3歳以上C3三

レース展開

クリノバルセロナが馬群を引き連れる展開、2番手の位置にナットビーワンが続く

クリノバルセロナが主導権を握る恰好となり、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にナットビーワンが続く。続いて、コアヴィクトリーが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、キリシマブリッジは中団前寄り。アイファーファーレは中団馬群の真ん中あたりを追走。グラーネは中団後方の位置取り。その直後、ダニエルが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはウインデスティニー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を溜めるのはセブンアクトレス。殿にベアトリーチェがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ダッシュよく端を切ったクリノバルセロナが敢闘精神溢れるある走りを見せて最後は首差の闘いを制す

先頭はクリノバルセロナでリードは1馬身。単独の2番手にナットビーワンが続く。そのすぐ後ろ、コアヴィクトリーが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、先頭をひた走るクリノバルセロナ。そのままクリノバルセロナが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のコアヴィクトリーをクビ差で封じてトップでゴールを駆け抜けた。2着のコアヴィクトリーからクビ差の3着には、2番手の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで走り切った1番人気のナットビーワンが入った。