一般C9

レース展開

トーセンスプレンダが一団をリードする形、そのあとにトーセンボスが取り付く

トーセンスプレンダがハナを切る形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にトーセンボスが続く。そのすぐ後ろ、アドマイヤルビアノが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、テイエムシーザーは中団前目。ミスウィスコンシンは中団馬群の真ん中付近を追走。ティニーキングダムは中団後方の位置取り。続いて、ムサシトップガンが7番手。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはオグリピンク。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはイエスウイウィル。最後方にインヴァネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トーセンボスが優れた自在性を活かした隙のない走りで優勝

先頭はトーセンスプレンダでリードは1馬身。単独の2番手にトーセンボスが続く。その直後、ティニーキングダムが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける2番人気のトーセンスプレンダ。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた1番人気のトーセンボスが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、逃げ粘ったトーセンスプレンダが続き、2着と3/4馬身差の3着には、3番手の位置から強靭な末脚を繰り出したティニーキングダムが入った。