アドマイヤルビアノ（2008年生、母マミーズジュエリー）

アドマイヤルビアノ（2008年1月19日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋海外の名馬名」。毛色は栗毛。種牡馬のフジキセキ（当時16歳）と交配したマミーズジュエリーが7歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道白老郡白老町、生産者は（有）社台コーポレーション白老ファーム。戦績は、中央平地7戦0勝、地方28戦4勝2着2回。主な勝ち鞍は2011年の一般C21。

経歴

デビュー前

中尾秀正厩舎（栗東）へ入厩。

3歳（2011年）

5月8日、デビュー戦は浜中俊騎手を鞍上に据えて、3歳未勝利（京都ダート1400m 晴/良）に出走。馬体重は478kg。16頭立ての4番人気に推されて1番ゲートからスタート。やや遅いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では見せ場なく13着に敗れた。

5月28日、中2週で迎えた2戦目は、3歳未勝利（京都ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で浜中俊騎手（1戦0勝）。16頭立ての10番人気で12番ゲートからスタート。ハイペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が鈍り12着に終わった。

6月18日、中2週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた3戦目は、上村洋行騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。若干遅いペースでレースが進む中、終始4番手を追走。直線では末脚にキレが無く7着に終わった。

7月3日、中1週で迎えた4戦目は、3歳未勝利（函館ダート1700m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で上村洋行騎手（1戦0勝）。13頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず13着に終わった。

9月10日、中9週で迎えた5戦目は、吉田稔騎手を鞍上に迎えて、3歳未勝利（札幌ダート1700m 曇/良）に出走。10頭立ての8番人気で2番ゲートからスタート。ゆったりとしたペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では今一つ末脚が切れず4着に終わった。

11月15日、中8週で迎えた6戦目は、今井貴大騎手を鞍上に迎えて、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。9頭立ての3番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひと伸びが足りず、3着に終わった。

11月29日、中1週で迎えた7戦目は、一般C24（名古屋ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で今井貴大騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では一完歩ずつ着実に終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のグローバルチャージに1馬身半の差をつけて初白星を挙げた。

12月6日、連闘で迎えた8戦目は、小田幸平やりましたーっ!!特別（名古屋ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で今井貴大騎手（2戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったジョイスティックに詰め切れず、1馬身半差の2着に敗北した。

12月20日、中1週で迎えた9戦目は、一般C21（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で今井貴大騎手（3戦1勝）。10頭立ての圧倒的1番人気に推されて3番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では次元の違う末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は2着のフレンチサマーに2馬身の差をつけて断然人気に応えた。

4歳（2012年）

6月9日、約5か月半の休み明けで馬体重を前走から12kg増やして迎えた10戦目は、川須栄彦騎手を鞍上に迎えて、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/良）に出走。13頭立ての9番人気で7番ゲートからスタート。少々速いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では余力が残っておらず11着に終わった。

6月23日、中1週で馬体重を前走から6kg絞って迎えた11戦目は、3歳以上500万下（函館ダート1700m 曇/重）に出走。鞍上は2戦連続で川須栄彦騎手（1戦0勝）。13頭立ての13番人気で7番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では鋭い脚を使えず12着に終わった。

9月16日、約3か月の間隔を開けて迎えた12戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。9頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚が振るわず4着に敗れた。

9月30日、中1週で迎えた13戦目は、4歳以上C2-4（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で山口勲騎手（1戦0勝）。11頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線ではゴールまでじわりじわりと伸びたが、3着に終わった。

10月28日、中3週で迎えた14戦目は、三村展久騎手を鞍上に迎えて、「本日IPAT全レース発売中!」とく戦CC2二（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月4日、連闘で迎えた15戦目は、魁スプリント（福山ダート1250m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で三村展久騎手（1戦0勝）。10頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。3着に終わった。

11月17日、中1週で迎えた16戦目は、一般C2一（福山ダート1250m 雨/不良）に出走。鞍上は3戦連続で三村展久騎手（2戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。最後は、2着のレディオブトゥデイに4馬身の差をつけて3勝目を挙げた。

11月25日、連闘で迎えた17戦目は、「ファイナルとく戦」（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で三村展久騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて3番ゲートからスタート。最後は、2着のアンダマンに1馬身の差をつけて優勝

12月8日、中1週で迎えた18戦目は、岡崎準騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月16日、連闘で迎えた19戦目は、一般C1四（福山ダート1250m 晴/不良）に出走。鞍上は三村展久騎手（4戦2勝）。8頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。3着に終わった。

12月22日、連闘で迎えた20戦目は、松井伸也騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 曇/不良）に出走。8頭立ての3番人気で2番ゲートからスタート。5着に敗れた。

5歳（2013年）

1月2日、中1週で迎えた21戦目は、山田祥雄騎手を鞍上に迎えて、一般C1四（福山ダート1250m 曇/重）に出走。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。4着に敗れた。

1月19日、中1週で迎えた22戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で山田祥雄騎手（1戦0勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。3着に終わった。

1月26日、連闘で迎えた23戦目は、一般C2三（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で山田祥雄騎手（2戦0勝）。7頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。5着に敗れた。

2月2日、連闘で迎えた24戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 曇/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で山田祥雄騎手（3戦0勝）。7頭立ての3番人気で7番ゲートからスタート。3着に敗れた。

2月17日、中1週で迎えた25戦目は、一般C2二（福山ダート1250m 曇/重）に出走。鞍上は5戦連続で山田祥雄騎手（4戦0勝）。9頭立ての3番人気で1番ゲートからスタート。3着に終わった。

2月23日、連闘で迎えた26戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、競馬予想ウマニティ応援杯（福山ダート1250m 晴/稍重）に出走。6頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。最後は、勝ったリュウノルビーから5馬身差の2着となった。

3月13日、中2週で迎えた27戦目は、佐藤友則騎手を鞍上に迎えて、一般C9（笠松ダート1400m 曇/良）に出走。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

3月26日、中1週で迎えた28戦目は、一般C7（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（1戦0勝）。10頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では伸びが劣勢になり8着に敗れた。

4月8日、中1週で迎えた29戦目は、向山牧騎手を鞍上に迎えて、一般C8（笠松ダート1400m 晴/良）に出走。9頭立ての7番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず7着に終わった。

4月25日、中1週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた30戦目は、一般C9（笠松ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は佐藤友則騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを8番手で通過。直線ではスパッと切れる脚を使えず8着に終わった。

5月2日、連闘で馬体重を前走から16kg絞って迎えた31戦目は、一般C8（名古屋ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で佐藤友則騎手（3戦0勝）。9頭立ての9番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では脚を伸ばせず7着に終わった。

6月9日、中4週で馬体重を前走からさらに10kg減らして迎えた32戦目は、西山裕貴騎手を鞍上に迎えて、6月9日結婚記念特別（高知ダート1300m 小雨/重）に出走。10頭立ての9番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線では伸びが鈍く10着に終わった。

6月16日、連闘で迎えた33戦目は、一般C2ニ（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で西山裕貴騎手（1戦0勝）。7頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

7月7日、中2週で迎えた34戦目は、一般C2-7（高知ダート1300m 曇/重）に出走。鞍上は3戦連続で西山裕貴騎手（2戦0勝）。10頭立ての9番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始10番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず10着に終わった。

7月20日、中1週で馬体重を前走から10kg減らして迎えた35戦目は、石本純也騎手を鞍上に迎えて、一般C2-5（高知ダート1300m 晴/良）に出走。12頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始12番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり12着に終わった。