一般C3三四

レース展開

ドリームフローが集団をリードする展開、直後の位置にゴールドザランが取り付く

ドリームフローが敢然と端をきり、リードを1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にゴールドザランが続く。その後ろ、ボルドーココが3番手の絶好位につける。そのすぐ後ろ、ヒポカンパスは好位に収まる。先団後ろのポジションに付けたのはガブリエルチャーシ。その1馬身後ろ、リュウサフランは中団やや前。グラデーションとコウジュムリョウは中団馬群のちょうど真ん中を併走。ホッカイミーシャとジーエムキャリアは中団後方の位置。ガッサングローリーは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはヤマトコウシュウ。後方2番手の位置で悠悠と構えるのはモスコーブラック。シンガリにレモンティーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ホッカイミーシャが中団後方からスパッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はドリームフローでリードは1馬身。単独の2番手にゴールドザランが続く。そのすぐ後ろ、ヒポカンパスが3番手。その直後、ガブリエルチャーシが4番手。1馬身離れて、ジーエムキャリアが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいたホッカイミーシャが目の覚めるような末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に食らいつくヤマトコウシュウを3/4馬身振り切りトップでゴールを走り抜けた。2着のヤマトコウシュウから2馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟のガッツでゴールまで力走したグラデーションが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えたレモンティーが入線、さらに3/4馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたジーエムキャリアが食い込んだ。逃げた1番人気のドリームフローは粘りを欠いて6着に敗れた。2番人気のコウジュムリョウは後方4番手にいたがいいところなく12着に敗れた。