ブラッドストーンステークス

レース展開

アトランタがハナに立つ形、少し間が空いてスティンライクビー、ナリタスターワン、ドラゴンゲートが続く

アトランタが単騎で逃げる形となり、後続との差を2馬身以上キープして馬群を牽引。2番手にスティンライクビー、ナリタスターワン、ドラゴンゲートらが並ぶ。2馬身以上空いて、ヴァーノンが5番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ゴーハンティングとスズカアーサーは中団前目。ヒカリマサムネとゲマインシャフトは中団馬群の真ん中あたりを併走。その少し後ろ、リュクサンブールとキープレイヤーは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはガッサンプレイとクワドループル。後方2番手の位置でひっそりと脚をタメるのはタマモイレブン。少し離れたしんがりにイーグルカザンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラッドストーンS、ナリタスターワンが稟性のレースセンスを活かした見事な走りで勝つ！

先頭はアトランタでリードは1馬身。2番手にナリタスターワンとドラゴンゲートが続く。その後ろ、スティンライクビーが4番手。先行勢から少し離れたところにヴァーノンが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいたナリタスターワンが不撓の闘志でバテずに粘り続けて先頭に立ち、最後は凄まじい脚色で追い迫ったヒカリマサムネをクビ差で封じてトップでゴールに入った。2着のヒカリマサムネから1馬身差の3着には、2番手の位置から生来の負けん性を発揮してどうにかこうにかゴールまで走り切った2番人気のドラゴンゲートが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたクワドループルが入線、さらにクビ差の5着には、中団後方にいたゲマインシャフトが食い込んだ。逃げた1番人気のアトランタは粘りを欠いて6着に敗れた。