4歳未勝利

レース展開

デピュティアディラが馬群をリードする形、半馬身差の2番手にミホギャラリーが続く

デピュティアディラが端に立ち、体半分のリードで一団を牽引。2番手にミホギャラリーが続く。そのあと、プリオールサンダーとクールダウンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはスイングモア。その1馬身後ろ、ミデオンエイトは中団やや前。タヤスピークは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ローレルパッションは中団後方の位置取り。その後ろ、ウェディングタンゴとシルクファイターが9番手。サンライトジョージは後方4番手で前の動きを静観。その2馬身以上後ろ、後方3番手でジックリと運ぶのはイシノクロス。さらに少し差があって、後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはシルクライオット。少し離れたどん尻にケイエムキカンボがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ミホギャラリーが途中から先頭に立って、そのまま後続を退ける鮮やかな立ち回りで未勝利勝ち

先頭はミホギャラリーでリードは体半分。2番手にプリオールサンダーとクールダウンが続く。少し間隔を置いて、スイングモアが4番手。先行勢から少し離れたところにデピュティアディラとミデオンエイトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を走る2番人気のミホギャラリー。そのままミホギャラリーが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後はグイグイと追い迫ったスイングモアをクビ差で封じて勝利を手にした。2着のスイングモアから6馬身差の3着には、2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った1番人気のクールダウンが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、同じく2番手で直線を迎えたプリオールサンダーが入線、さらに2馬身半差の5着には、先行勢の後ろにいたミデオンエイトが食い込んだ。