湘南ステークス

レース展開

タイキラファエロが後続を先導、その半馬身後ろにグランプリオーロラが取り付く

タイキラファエロが逃げる形となり、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にグランプリオーロラが続く。その直後、ホウショウルビー、カタナ、メイショウトッパーらが3番手の好位につける。そこから少し離れたところにチョウサンが進む。その1馬身後ろ、マルカジーク、ヒシシンエイ、トラストセレビーらは中団前め。トウキュウトップとウエスタンクィーンは中団後方の位置取り。トウショウヴォイスは後方6番手に控えて他馬の様子をうかがいながらの競馬。マイケルバローズは後方5番手に待機して前の動きを静観。トーセンテンショウは後方4番手に控えて前方各馬の動きを静観。少し間隔を置いて、後方3番手でジックリと折り合いをつけるのはコアレスパティオ。シンガリにシンボリロッキーとアフリカンビートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

湘南S、マイケルバローズが古豪の意地を顕示する様な力感溢れる走りで勝利を手中に収める

先頭はタイキラファエロでリードは半馬身。2番手にグランプリオーロラが続く。その直後、ホウショウルビー、カタナ、メイショウトッパーらが3番手。1馬身離れて、トラストセレビーが6番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、7番手から抜け出したのはチョウサン。そのまま押し切る態勢だったが、後方4番手にいたマイケルバローズが鮮烈な末脚を炸裂させてチョウサンを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着のチョウサンから1馬身3/4差の3着には、中団後方の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力戦したウエスタンクィーンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたメイショウトッパーが入線、さらにクビ差の5着には、後方4番手にいたトーセンテンショウが食い込み、さらにそこからクビ差の6着にはトウショウヴォイスが入った。1番人気のカタナは好位にいたが失速して12着に敗れた。2番人気のヒシシンエイは中団前目にいたが最後一杯になって13着に敗れた。