ブックネットワン賞

レース展開

シュペールとグローリータンゴ

グローリータンゴとシュペールが並んで端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を先導。ラブリーアゲンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはクラベストダンサー。その1馬身後ろ、パチャールマニスは中団前目。バトルシズカとサキノナルビーは中団後方の位置。後方5番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはファイターズとディーエスファイン。後方2番手の位置で力を温存するのはレンベルジュピター。最後方にフレンチスマイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブックネットワン賞、パチャールマニスが勝利を手中に収める

先頭はグローリータンゴとシュペールでリードは1馬身。クラベストダンサーが3番手。1馬身離れて、パチャールマニスが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、3番手から抜け出したのはクラベストダンサー。そのまま押し切るかに見えたが、先行勢の後ろにいた2番人気のパチャールマニスが凄まじい末脚を弾けさせてクラベストダンサーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を決めた。2着のクラベストダンサーからハナ差の3着には、逃げ粘ったグローリータンゴが入った。そこから4馬身遅れた4着には、同じく逃げ粘ったシュペールが入線した。