2歳

レース展開

ロイヤルステージが先頭に立つ展開、そのあとに続くジーエスミリオン

ロイヤルステージが逃げる恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にジーエスミリオンが続く。続いて、ミヤマチャンプが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはラピスアピール。その1馬身後ろ、ラブリーリスリンは中団やや前。セイエイエネルギーは中団馬群の真ん中付近を追走。トールスファーストは中団後方の位置。その直後、エーピーポーロとレッドエンペラーが8番手。ボストンコモンズは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはコマノジパング。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはケージーサンシャク。最後尾にウエノマルジロベエがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ロイヤルステージがダッシュよくハナを叩いて見事に逃走成功

先頭はロイヤルステージでリードは1馬身。単独の2番手にジーエスミリオンが続く。そのあと、ラブリーリスリンが3番手。1馬身離れて、ミヤマチャンプが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走る12番人気のロイヤルステージ。そのままロイヤルステージが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる13番人気のラブリーリスリンをクビ差で封じて勝利を決めた。2着のラブリーリスリンからクビ差の3着には、中団後方の位置からパワフルな末脚を繰り出した2番人気のラピスアピールが入った。そこから2馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えた11番人気のウエノマルジロベエが入線した。1番人気のエーピーポーロは後方4番手にいたが前に届かず5着に敗れた。