2歳未勝利

レース展開

シアージュが一団をリードする形、そのあとにトドロックが取り付く

シアージュが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にトドロックが続く。その後ろ、イクランとイーグルカッターが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはクリスクリングル。その1馬身後ろ、アルマベルヴァ、ジョージジョージ、ダイメイホームらは中団前め。マクガフィンは中団後方の位置。ヒーローゴールドとカンタベリーリュウは後方4番手に待機して他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはジェファーソン。しんがりにヨイチピースとカシノハッピーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

クリスクリングルが強みである機動力を活かした万全の取り口で未勝利勝ち

先頭はシアージュでリードは半馬身。2番手にトドロックが続く。そのあと、イーグルカッターが3番手。そのすぐ後ろ、イクランが4番手。1馬身離れて、アルマベルヴァとクリスクリングルが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先行勢の後ろにいたクリスクリングルが豪快な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、中団前目の位置からシャープな伸び脚で猛進したジョージジョージが続き、2着と半馬身差の3着には、後方4番手の位置から閃光のような末脚を繰り出した11番人気のジェファーソンが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のトドロックが入線、さらに1馬身差の5着には、先行勢の後ろにいたアルマベルヴァが食い込んだ。