4歳以上500万下

レース展開

ドリームマスターが後続を率いる展開、その直後を追走するヨシフサマルコ

ドリームマスターが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にヨシフサマルコが続く。その後ろ、オンワードステラが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはドウカンホマレとオノデンダイオー。その1馬身後ろ、ジョイフルフェイスは中団前目。ソヴリンカンデントは中団馬群のど真ん中を追走。タニノブライアンは中団後方の位置。続いて、セザングレースとエスパーダシチーが9番手。後方2番手の位置で悠々と構えるのはトーアライコウとオラシオンデプーロ。シンガリにブライテストガールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

エスパーダシチーが中団前目から力感に満ちた差し脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はドリームマスターでリードは2馬身以上。2番手にヨシフサマルコとオンワードステラが続く。その直後、ドウカンホマレが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、5番手から抜け出したのはオノデンダイオー。そのまま押し切る態勢だったが、中団にいた2番人気のエスパーダシチーが一気に末脚を伸ばしてオノデンダイオーを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を物にした。2着のオノデンダイオーから1馬身半差の3着には、中団後方の位置からゴールまでジンワリと伸びたタニノブライアンが入った。そこから半馬身遅れた4着には、後方2番手で直線を迎えた12番人気のブライテストガールが入線した。1番人気のヨシフサマルコは2番手にいたが失速して9着に敗れた。