スプリント特別

レース展開

オスカーブレインとゴールドボンド

オスカーブレインとゴールドボンドが並んでハナに立つ形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。リリーコレールが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、チベリウスは中団前め。ノーサイドは中団後方の位置取り。後方3番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはイディオム。後方2番手の位置でひっそりと力をタメるのはカリュウ。シンガリにグアドループがいる隊列で最初のコーナーを通過。

スプリント特別、ゴールドボンドが天賦の快足で先頭に立つと、他馬に付け入る隙を与えずあっさりと逃げ切る

先頭はゴールドボンドでリードは1馬身。単独の2番手にオスカーブレインが続く。その後ろ、リリーコレールが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のゴールドボンド。そのままゴールドボンドが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、後方2番手の位置から勝負根性が光る走りを見せたグアドループが続き、2着とクビ差の3着には、最後方の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った6番人気のカリュウが入った。2番人気のオスカーブレインは2番手にいたが最後一杯になって8着に敗れた。