SEGAスターホース賞

レース展開

ナイスブロンディが馬群を率いる形、直後の2番手にキョウエイファストが取り付く

ナイスブロンディが端をきり、後続を1馬身ほど離して一団を先導。単独の2番手にキョウエイファストが続く。そのあと、チェスターコートが3番手の絶好位につける。その後ろ、オールドブラフは好位をキープ。先団後ろのポジションに付けたのはケンリュウジョウ。その1馬身後ろ、シオラパルクは中団前め。デルマガーネットは中団馬群の丁度真ん中を追走。ナックファラオは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、オーブランが9番手。トンイは後方5番手に待機して前の動きを静観。エイコーレイワは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはダブリナーズ。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはネオエレキング。殿にペニテンテスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

SEGAスターホース賞、オーブランが中団後方からビュッと切れる決め脚を披露して先行各馬を一気に追い抜く

先頭はナイスブロンディでリードは1馬身。単独の2番手にキョウエイファストが続く。その後ろ、チェスターコートが3番手。そのすぐ後ろ、オールドブラフが4番手。1馬身離れて、ケンリュウジョウが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、中団後方にいた2番人気のオーブランが猛烈な末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身1/4の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、後方4番手の位置からスパッとキレる脚を見せた12番人気のトンイが続き、2着と半馬身差の3着には、2番手の位置から天性の勝負根性でゴールまで力闘したキョウエイファストが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えたケンリュウジョウが入線、さらにクビ差の5着には、絶好位にいたチェスターコートが食い込んだ。逃げた1番人気のナイスブロンディは粘りを欠いて7着に敗れた。