一般C1五

レース展開

ルーナセレナータが集団を引き連れる形、直後の位置にフランクオジョウが続く

ルーナセレナータが先頭に立つ格好となり、リードを1馬身ほどキープして一団を引っ張っていく。単独の2番手にフランクオジョウが続く。そのすぐ後ろ、フラッシュイメルが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、トーコージュエリーは中団やや前。ローザルーナは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ユナイテッドボスは中団後方の位置取り。続いて、テルノマイヒメが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはトゥーナオーシャン。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはダイチヴュルデ。シンガリにオフザウォールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

トゥーナオーシャンが中団後方からパワフルな末脚を弾けさせて前の馬たちをしっかりとねじ伏せる

先頭はルーナセレナータでリードは1馬身。単独の2番手にフランクオジョウが続く。そのあと、フラッシュイメルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける1番人気のルーナセレナータ。そのまま押し切る態勢だったが、7番手にいたトゥーナオーシャンがとてつもない末脚を弾けさせてルーナセレナータを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を手にした。2着のルーナセレナータから2馬身半差の3着には、中団前目の位置からじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで頑張った9番人気のトーコージュエリーが入った。2番人気のダイチヴュルデは後方3番手にいたがあとひと押しが利かず6着に敗れた。