トゥーナオーシャン（2015年生、母クイックメール）

経歴

デビュー前

当歳のとき、岡田スタッドから「セレクトセールサラブレッド当歳」に上場され、GaiWaterhouseRacing/SatomiOkaBloodstockによって2,160万円で落札された。

山田質厩舎（川崎）へ入厩。

3歳（2018年）

4月5日、デビュー戦は酒井忍騎手を鞍上に据えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。馬体重は516kg。7頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では速い脚を使えず6着に敗れた。

7月5日、約3か月の休み明けで馬体重を前走から24kg減らして迎えた2戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で酒井忍騎手（1戦0勝）。8頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。かなり遅いペースでレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚にキレが無く6着に終わった。

7月22日、中1週で迎えた3戦目は、3歳戦のコイン怪獣カネゴン杯（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で酒井忍騎手（2戦0勝）。8頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では見せ場を作れず4着に終わった。

8月7日、中1週で迎えた4戦目は、3歳（浦和ダート1300m 雨/重）に出走。鞍上は4戦連続で酒井忍騎手（3戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では末脚に勢いがなく4着に敗れた。

8月24日、中1週で迎えた5戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で酒井忍騎手（4戦0勝）。8頭立ての2番人気に推されて4番ゲートからスタート。非常に緩いペースでレースが進む中、終始2番手を追走。直線では伸びが続かず、3着に終わった。

9月13日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（川崎ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で酒井忍騎手（5戦0勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。緩やかなペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では目立つような脚を使えず5着に敗れた。

9月28日、中1週で迎えた7戦目は、3歳（浦和ダート1300m 晴/不良）に出走。鞍上は7戦連続で酒井忍騎手（6戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。些か速いペースでレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじわじわとしか伸びず5着に敗れた。

10月18日、中2週で迎えた8戦目は、3歳（川崎ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は8戦連続で酒井忍騎手（7戦0勝）。9頭立ての8番人気で1番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではいいところがなく8着に終わった。

11月12日、中3週で馬体重を前走から13kg増やして迎えた9戦目は、3歳（大井ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は9戦連続で酒井忍騎手（8戦0勝）。14頭立ての7番人気で3番ゲートからスタート。少し速いペースでレースが進む中、終始12番手を追走。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

12月5日、中2週で迎えた10戦目は、増田充宏騎手を鞍上に迎えて、3歳（大井ダート1200m 曇/良）に出走。13頭立ての11番人気で3番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、終始10番手を追走。直線では上がり3位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

12月23日、中2週で馬体重を前走から11kg増やして迎えた11戦目は、小林凌騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（水沢ダート1300m 曇/不良）に出走。8頭立ての4番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを6番手で通過。直線ではいい脚を見せられず7着に敗れた。

4歳（2019年）

3月24日、約3か月の休養明けで迎えた12戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で小林凌騎手（1戦0勝）。12頭立ての9番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。最後は脚色が衰えて11着に終わった。

3月31日、連闘で迎えた13戦目は、一般C2四（水沢ダート1400m 小雪/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で小林凌騎手（2戦0勝）。9頭立ての8番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始7番手を追走。直線では目立つような脚を使えず7着に終わった。

4月14日、中1週で迎えた14戦目は、一般C2九（水沢ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で小林凌騎手（3戦0勝）。10頭立ての8番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では切れる脚を使えず9着に終わった。

5月19日、中4週で迎えた15戦目は、大坪慎騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。10頭立ての10番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり1位の伸び脚を披露したが上位争いには加われず5着に終わった。

5月26日、連闘で迎えた16戦目は、一般C2十二（盛岡ダート1200m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（1戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では超凡な末脚を繰り出し、3着に入り込んだ。

6月16日、中2週で迎えた17戦目は、木村暁騎手を鞍上に迎えて、一般C2十三（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。10頭立ての8番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では天性の敢闘精神でゴールまで力闘し、3着に入り込んだ。

6月29日、中1週で迎えた18戦目は、一般C2十三（水沢ダート1300m 雨/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（2戦0勝）。6頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではシャープな伸び脚で急追したが、抜け出したリリーマーキュリーに3/4馬身届かず2着となった。

7月13日、中1週で馬体重を前走から14kg増やして迎えた19戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で大坪慎騎手（3戦0勝）。9頭立ての3番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では持ち前の勝負根性でしぶとく走り抜いたが、勝ったフラッシュイメルに詰め切れず、1馬身半差の2着となった。

7月27日、中1週で迎えた20戦目は、一般C2十（盛岡ダート1200m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で大坪慎騎手（4戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目立つような脚を使えず3着に敗れた。

8月10日、中1週で迎えた21戦目は、一般C2十一（盛岡ダート1200m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で大坪慎騎手（5戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを先頭で通過。直線では迫力のある伸び脚で猛進したが、ローザルーナにクビ差交わされて2着に甘んじた。

8月25日、中1週で迎えた22戦目は、高松亮騎手を鞍上に迎えて、一般C2十（水沢ダート1300m 曇/重）に出走。7頭立ての1番人気に推されて7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のサニージュークに1馬身の差をつけて待望の初勝利を挙げた。

9月8日、中1週で迎えた23戦目は、一般C1五（盛岡ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（1戦1勝）。10頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線に入ると、前で粘るルーナセレナータを途轍もない末脚で半馬身差し切って2勝目を手中に収めた。

9月23日、中1週で迎えた24戦目は、鈴木祐騎手を鞍上に迎えて、紫波ローズガーデン賞（盛岡ダート1600m 小雨/重）に出走。10頭立ての7番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを6番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位には食い込めず4着に終わった。

10月12日、中2週で迎えた25戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で鈴木祐騎手（1戦0勝）。8頭立ての1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では決め手に欠いて5着に敗れた。

10月27日、中1週で迎えた26戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 晴/稍重）に出走。鞍上は高松亮騎手（2戦2勝）。10頭立ての4番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、10番手を追走し、4コーナーは9番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位には届かず7着に敗れた。

11月11日、中1週で迎えた27戦目は、一般B2七（盛岡ダート1600m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で高松亮騎手（3戦2勝）。11頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、8番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では豪脚を炸裂させて先頭をうかがい、最後は2着のカフェガーネットを3/4馬身振り切って3勝目を掴み取った。

12月8日、中3週で迎えた28戦目は、一般B2三（水沢ダート1600m 晴/不良）に出走。鞍上は大坪慎騎手（6戦0勝）。10頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには加われず4着に終わった。