バーデンバーデンカップ

レース展開

ジョーディシラオキが一団を引き連れる展開、半馬身離れた2番手にマティーニが取り付く

ジョーディシラオキが先頭に立つ格好となり、僅かなリードで一団を引っ張っていく。2番手にマティーニが続く。そのあと、ステファニーチャンが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、ダイワキャンディとカルミナブラーナは中団前め。イシノスイングとホーセンホーライは中団後方の位置取り。後方2番手の位置で力をタメるのはフェイマスケイ。少し離れた殿にゲイリーイグリットがいる隊列で最初のコーナーを通過。

バーデンバーデンC、ステファニーチャンが伏兵評価をひっくり返す様な力闘を見せて勝利をもぎ取る

先頭はジョーディシラオキでリードは体半分。2番手にマティーニが続く。その後ろ、ステファニーチャンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた8番人気のステファニーチャンが目を見張るような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利をモノにした。2着には、最後方の位置から目覚ましい伸び脚で追い上げた2番人気のゲイリーイグリットが続き、2着と1馬身1/4差の3着には、2番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで力闘したマティーニが入った。1番人気のフェイマスケイは最後方にいたが伸びきれず4着に敗れた。