2歳

レース展開

アルフリアライズが後続を引き連れる形、2番手に続くワンダーロドリゴ

アルフリアライズがハナを奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にワンダーロドリゴが続く。そのあと、ノムララヴミーが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはエフテーリジェント。その1馬身後ろ、ホッカイプリンは中団前寄り。ケヤキとロマンタッチは中団馬群の真ん中あたりを併走。フライヤージェットは中団後方の位置取り。後方5番手でじっくりと折り合い重視で運ぶのはデヴィルダイヴァーとノーブルゴールド。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはビクトリアメモリー。殿にファイスフォンテンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ケヤキがレベルの違いを見せ付けるかの様な圧倒的な競馬で初勝利を挙げる

先頭はワンダーロドリゴでリードは1馬身。単独の2番手にアルフリアライズが続く。その直後、ケヤキが3番手。1馬身離れて、ノムララヴミーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、依然として先頭で粘り続ける1番人気のワンダーロドリゴ。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいたケヤキが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、途中から先頭に立ったワンダーロドリゴが続き、2着とハナ差の3着には、中団前目の位置からキレのある末脚を繰り出したノーブルゴールドが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた10番人気のノムララヴミーが入線した。2番人気のエフテーリジェントは中団後方にいたがいいところなく8着に敗れた。