一般C4-4

レース展開

エレーヌワンダーが隊列を率いる展開、2番手を追走するジョージパドリック

エレーヌワンダーが端に立つ形となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にジョージパドリックが続く。そのすぐ後ろ、オールテラッセが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはバロンボーテ。その1馬身後ろ、レモンは中団前目。カガジャドールとムーンアルテミスは中団馬群のど真ん中を併走。ハッピーアモンは中団後方の位置。後方5番手で折り合いをつけるのはパッションピーチとレヴリミット。後方2番手の位置で悠々と構えるのはクラヴァーキン。しんがりにレッドシャドーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オールテラッセが長所である先行力を駆使した正攻法の競馬で2勝目を手にする

先頭はエレーヌワンダーでリードは1馬身。単独の2番手にジョージパドリックが続く。そのあと、オールテラッセが3番手。1馬身離れて、パッションピーチが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、絶好位にいた1番人気のオールテラッセが前を交わして先頭に立つとそのまま渾身の粘り腰で末脚を持続させ、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、中団後方の位置から勝負根性が光る走りを見せたカガジャドールが続き、2着とクビ差の3着には、逃げ粘ったエレーヌワンダーが入った。そこからハナ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えたクラヴァーキンが入線した。2番人気のレモンは中団前目にいたが最後一杯になって11着に敗れた。