奈半利川特別

レース展開

マイネルバルビゾンがハナに立つ形、そのすぐ後ろを進むジャンゴとロイヤルジレンマ

マイネルバルビゾンが主導権を握り、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。2番手にジャンゴとロイヤルジレンマが並ぶ。その1馬身後ろ、マンオブグァテマラは中団やや前。コラソンロコは中団後方の位置。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはロヴィーサ。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはマイネルリーブラ。しんがりにバウンサーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

奈半利川特別、ロイヤルジレンマが戦前の低い評価を覆す様な激走を見せて波乱を起こす！

先頭はマイネルバルビゾンでリードは1馬身。単独の2番手にロイヤルジレンマが続く。そのあと、ジャンゴが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるマイネルバルビゾン。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた6番人気のロイヤルジレンマがしっかりと終いの脚を伸ばしてマイネルバルビゾンを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を収めた。2着のマイネルバルビゾンから1馬身差の3着には、3番手の位置からじわじわと長く脚を使ってゴールまで頑張った7番人気のジャンゴが入った。1番人気のマイネルリーブラは後方2番手にいたが伸びあぐねて7着に敗れた。2番人気のマンオブグァテマラは中団後方にいたがあとひと押しが足りず4着に敗れた。