3歳以上1000万下

レース展開

アトランタが一団を引っ張る形、そのすぐ後ろにアメリカントップが続く

アトランタが主導権を奪う恰好となり、リードを1馬身ほどキープしてレースを引っ張っていく。単独の2番手にアメリカントップが続く。そのすぐ後ろ、オルフィークとブロワが3番手の好位につける。先団後ろのポジションにいるのはマレーナとナムラバイオレット。その1馬身後ろ、ファンシーリシェスは中団前め。サノココは中団馬群のど真ん中を追走。ディアドナテロ、ブラウンカイ、ミキノグランプリらは中団後方の位置取り。2馬身以上空いて、フィラーレは後方4番手に控えて前方各馬をうかがいながらの競馬。少し離れたシンガリにトロピカルガーデン、カンタベリーマイン、スナッチアキスらがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アメリカントップが高い機動力を活かしたソツのない立ち回りでファンの支持に応える

先頭はアトランタでリードは1馬身。単独の2番手にアメリカントップが続く。そのあと、オルフィークとブロワが3番手。1馬身離れて、ファンシーリシェス、マレーナ、ナムラバイオレットらが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のアメリカントップが前を交わして先頭に立つと、生得の持続力で渋太く末脚を持続させ、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を手に入れた。2着には、先行勢の後ろの位置から忍耐力が光る走りを見せたファンシーリシェスが続き、2着とハナ差の3着には、逃げ粘ったアトランタが入った。そこからクビ差遅れた4着には、中団後方で直線を迎えたミキノグランプリが入線、さらに3/4馬身差の5着には、後方4番手にいた15番人気のフィラーレが食い込んだ。2番人気のサノココは中団後方にいたが最後一杯になって15着に敗れた。