レース展開

バンブーロドリゲスがハナを切る形、その半馬身後ろに続くハゲタカオーとウイングドハート

バンブーロドリゲスが敢然とにハナを切り、半馬身のリードで馬群を先導。2番手にハゲタカオーとウイングドハートが並ぶ。続いて、サイモンセッズが4番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはグラスベンチャーとロックスキル。その1馬身後ろ、セミナリオは中団前目。パブロカラノテガミとダブリンモナークは中団馬群のど真ん中を併走。ラビットミレニアは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ジェイケイベスト、カオリハイパー、ゴシップコラムらが11番手。後方2番手の位置で力を溜めるのはナイキアイビスとイガノトーマス。シンガリにフサイチタイタンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

茨城新聞杯、グラスベンチャーが自慢のレースセンスを活かしたスムーズな競馬で久々の美酒

先頭はバンブーロドリゲスでリードは半馬身。2番手にハゲタカオーが続く。そのあと、グラスベンチャー、ウイングドハート、サイモンセッズらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、好位にいた1番人気のグラスベンチャーが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は懸命に抵抗するロックスキルを3/4馬身振り切りトップでゴールを駆け抜けた。2着のロックスキルから1馬身3/4差の3着には、3番手の位置からゴールまでジワジワと伸びたサイモンセッズが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、中団で直線を迎えた15番人気のパブロカラノテガミが入線、さらにハナ差の5着には、同じく中団にいたセミナリオが食い込んだ。