札幌日刊スポーツ杯

レース展開

エイシンミノアカが後続を引き連れる展開、その少し後ろを追走するクールエイジア

エイシンミノアカが端に立つ恰好となり、リードを2馬身以上キープして一団を牽引。単独の2番手にクールエイジアが続く。その2馬身以上後ろ、ピッツバーグが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはアインザッツとゴールドフラッグ。その1馬身後ろ、シャリオヴァルトは中団前寄り。オリエントワークスとブラックオニキスは中団後方の位置。少し間が空いて、後方3番手で腰を据えて折り合いをつけるのはアルムフォルツァ。最後方にララエクラテールとマイネルクラフトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

札幌日刊スポ杯、ララエクラテールが古馬の貫禄を顕示する様な堂々とした走りで久方ぶりの勝利

先頭はエイシンミノアカでリードは1馬身。単独の2番手にブラックオニキスが続く。そのあと、シャリオヴァルトとアルムフォルツァが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、中団後方にいた1番人気のララエクラテールが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を挙げた。2着には、後方3番手の位置から弾けるような伸びで驀進したオリエントワークスが続き、2着と3馬身差の3着には、2番手の位置から力強いフットワークでゴールまで頑張ったブラックオニキスが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、好位で直線を迎えたアルムフォルツァが入線した。2番人気のゴールドフラッグは中団後方にいたがいいところなく7着に敗れた。