4歳未勝利

レース展開

セントコロンブスが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにトアノライデン、デビスシンボリ、マルゼンシーズ、ハヤテユーラシアが取り付く

主導権を握ったのはセントコロンブス。後続との差を1馬身ほど保ってレースを引っ張っていく。2番手にトアノライデン、マルゼンシーズ、デビスシンボリ、ハヤテユーラシアらが並ぶ。グリーンライト、ロックリバー、アズマシャトーらは中団後方の位置取り。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはウィンバンダムとシンコウカーネル。後方2番手の位置で末脚を温存するのはブリティシュスター。ポツンと離れたしんがりにスロクシャナオーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

セントコロンブスが能力の差を示すかの様な強い内容で未勝利戦を制す

先頭はセントコロンブスでリードは1馬身。単独の2番手にマルゼンシーズが続く。その後ろ、トアノライデンが3番手。1馬身離れて、デビスシンボリとアズマシャトーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、尚も先頭を突き進む2番人気のセントコロンブス。そのままセントコロンブスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利した。2着には、2番手の位置からものすごい伸び脚を見せた1番人気のマルゼンシーズが続き、2着と3馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったデビスシンボリが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えたトアノライデンが入線した。