白梅賞

レース展開

ムーンビードが端に立つ形、そのすぐ後ろに続くメイショウフンケイ

ムーンビードが先頭に立ち、後続との差を1馬身ほど保って馬群を先導。単独の2番手にメイショウフンケイが続く。そのあと、トーカイキングとヴィルヘルムが3番手。その後ろ、スパークルが5番手。最後方にヴィジュネルとバリコノユメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白梅賞、ヴィジュネルが闘争本能を発揮して直線の紙一重の激闘を辛くしてモノにする

先頭はムーンビードでリードは1馬身。単独の2番手にメイショウフンケイが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、3番手から抜け出したのは2番人気のヴィルヘルム。そのまま押し切る態勢だったが、後方2番手にいたヴィジュネルが息長く終いの脚を伸ばしてヴィルヘルムを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールを走り抜けた。2着のヴィルヘルムからクビ差の3着には、後方2番手の位置から力感溢れる脚運びでゴールまで頑張った1番人気のスパークルが入った。1番人気のスパークルは後方2番手にいたがあとひと押しが利かず3着に敗れた。