森陽子祝☆三十路突入記念

レース展開

クリアーストーンが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むウォーターディーバ

クリアーストーンが逃げる恰好となり、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にウォーターディーバが続く。そのあと、スズカロングランが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、メイショウゴーオンは中団前目。テラノハイトップは中団馬群のちょうど真ん中を追走。ドリームデュークは中団後方の位置。その直後、ニシキオジジアンが7番手。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いに専念するのはビクトリーブランコ。後方2番手の位置で息を潜めて脚を溜めるのはスズカスウィング。シンガリにパールグリムがいる隊列で最初のコーナーを通過。

森陽子祝☆三十路突入記念、スズカロングランがテンの速さを駆使した好位差しのスタイルで待望の初白星を挙げる

先頭はクリアーストーンでリードは1馬身。単独の2番手にスズカロングランが続く。その直後、メイショウゴーオンが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のスズカロングランが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を挙げた。2着には、3番手の位置から矢のような伸びを見せたメイショウゴーオンが続き、2着と5馬身差の3着には、逃げ粘ったクリアーストーンが入った。2番人気のビクトリーブランコは中団にいたがあとひと押しが利かず4着に敗れた。