若戸特別

レース展開

メイショウアシュラが一団を引き連れる展開、その少し後ろをドラゴンブリード、タニノタバスコ、イブキサイレンスが追走

メイショウアシュラがハナを取り切り、リードを2馬身以上確保して集団を引っ張っていく。2番手にタニノタバスコ、ドラゴンブリード、イブキサイレンスらが並ぶ。パリスベートーベンとサクラエルセンは中団後方の位置。後方2番手の位置でじっとして力を温存するのはユウキアラシオー。殿にサウンドスマイルがいる隊列で最初のコーナーを通過。

若戸特別、イブキサイレンスが出脚の速さを駆使した終始前目追走の戦法で2勝目を収める

先頭はドラゴンブリードでリードは体半分。2番手にイブキサイレンスが続く。その後ろ、メイショウアシュラ、パリスベートーベン、サクラエルセンらが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続ける2番人気のドラゴンブリード。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のイブキサイレンスが豪快に終いの脚を伸ばして先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて勝利を挙げた。2着には、途中から先頭に立ったドラゴンブリードが続き、2着とクビ差の3着には、3番手の位置から力強い脚捌きでゴールまで走り切ったサクラエルセンが入った。