2歳未勝利

レース展開

フロイントシャフトが一団を引き連れる形、そのすぐ後ろにコスモアンドロメダが続く

フロイントシャフトが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど保って一団を牽引。単独の2番手にコスモアンドロメダが続く。その後ろ、ハタノアブソルートとシルクブルックリンが3番手の好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはスカイコンフォート。その1馬身後ろ、ミスワールドとディアボンボンは中団やや前。フォルテリコルドとマイネルドメニカは中団後方の位置。スプリングピースとブリッサは後方4番手で他馬の様子をうかがいながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはカルメンズサン。後方2番手の位置でゆっくりと構えるのはライムフレーバー。最後方にシルクドリーマーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

シルクブルックリンが自慢の自在性を駆使したロスの少ない立ち回りで初勝利を挙げる

先頭はフロイントシャフトでリードは1馬身。単独の2番手にコスモアンドロメダが続く。そのすぐ後ろ、シルクブルックリンが3番手。1馬身離れて、ハタノアブソルートとスカイコンフォートが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのはコスモアンドロメダ。そのまま押し切る態勢だったが、絶好位にいたシルクブルックリンが一歩一歩着実に前との差を詰めてコスモアンドロメダを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手中に収めた。2着のコスモアンドロメダからクビ差の3着には、中団前目の位置から力感溢れるフットワークでゴールまで頑張った14番人気のミスワールドが入った。そこから3/4馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えた1番人気のシルクドリーマーが入線、さらに半馬身差の5着には、中団後方にいたフォルテリコルドが食い込んだ。2番人気のマイネルドメニカは中団後方にいたがいいところなく10着に敗れた。