層雲峡特別

1997年8月16日 土 15:00発走

• コース: 札幌ダート1700m 右
• 開催: 1回札幌5日
• レース番号: 10R
• 本賞金（万円）: 1450,580,360,220,145
• 付加賞（万円）: 23.8,6.8,3.4
• 負担重量: 別定
• クラス等区分: 4歳以上900万下
• 条件: 牝馬限定 [指定]

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	5枠 5番	1:46.2		ラストヒット	牝4 / 502 +26	菊沢隆徳	55kg	56.9	9人	9-9-5-4	38.3 / 36.9	橋本寿正	（有）グランド牧場
2着	7枠 9番	1:46.5	2	リュウオウラム	牝4 / 466 +4	熊沢重文	55kg	6.9	3人	3-2-2-1	39.0 / 36.1	橋本寿正	三好紘司
3着	8枠 11番	1:46.6	3/4	シルクスプレンダー	牝4 / 476 +4	武豊	55kg	1.4	1人	4-4-4-2	38.9 / 36.4	大沢真	有限会社シルク
4着	6枠 7番	1:46.9	1 3/4	スカイシラユキ	牝3 / 452 -10	四位洋文	53kg	24.8	6人	9-8-7-5	38.8 / 36.7	西塚安夫	水原俊満
5着	2枠 2番	1:47.1	1 1/2	ヒゼンウタヒメ	牝4 / 474 -10	加藤和宏	55kg	45.9	8人	7-6-9-7	38.6 / 36.6	尾形充弘	（有）前川企画
6着	1枠 1番	1:47.5	2 1/2	スリルパッション	牝5 / 450 0	池田鉄平	55kg	29.7	7人	4-4-8-8	39.2 / 36.4	大久保洋吉	大原詔宏
7着	3枠 3番	1:48.0	3	スージークーパー	牝3 / 438 +4	藤田伸二	53kg	5.4	2人	7-6-5-5	40.1 / 36.6	大久保正陽	岡部一誠
8着	7枠 8番	1:48.3	1 3/4	フリークロバリー	牝4 / 498 +2	千田輝彦	55kg	18.7	4人	2-2-1-2	40.8 / 36.1	藤岡範士	吉永フヂ
9着	6枠 6番	1:48.7	2 1/2	トーシンオペラ	牝5 / 518 +30	山本康志	55kg	23.2	5人	11-11-10-10	39.6 / 37.2	成島英春	吉橋計
10着	4枠 4番	1:49.7	6	ビッグワンレディー	牝4 / 432 +8	郷原洋司	55kg	85.9	10人	1-1-3-8	42.1 / 35.9	山田要一	小林章
11着	8枠 10番	1:50.9	7	アイルランドサマー	牝5 / 462 -4	青木芳之	55kg	107.4	11人	4-10-11-11	40.8 / 37.1	田中清隆	若山富雄

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 6.7-10.9-12.0-12.6-12.9-12.4-12.6-12.8-13.3

稍スロー

レースペース

通過順位

• 1コーナー: 4,8,9-(1,10,11)(2,3)(5,7)6
• 2コーナー: 4(8,9)-(1,11)(2,3)7,5,10,6
• 3コーナー: (*8,9)4,11(5,3)7,1,2-6=10
• 4コーナー: 9(8,11)5-(7,3)2(4,1)6=10

気象

• 天候: 晴 20.3℃
• 風: 東南東 2.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	5	5,690円	9番人気
複勝	5	550円	9番人気
	9	170円	3番人気
	11	100円	1番人気
枠連	5-7	8,680円	18番人気
馬連	5-9	12,720円	27番人気

レース展開

ビッグワンレディーが隊列をリードする形、その直後にフリークロバリーが続く

ビッグワンレディーが先頭に立ち、リードを1馬身ほど確保してレースを牽引。単独の2番手にフリークロバリーが続く。その後ろ、リュウオウラムが3番手の絶好位につける。そこから少し離れたところにスリルパッション、アイルランドサマー、シルクスプレンダーらが陣取る。ヒゼンウタヒメとスージークーパーは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはラストヒットとスカイシラユキ。最後尾にトーシンオペラがいる隊列で最初のコーナーを通過。

層雲峡特別、ラストヒットが低評価を覆すかの如き奮闘を見せて金星！

先頭はリュウオウラムでリードは1馬身。2番手にフリークロバリーとシルクスプレンダーが続く。そのあと、ラストヒットが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるリュウオウラム。そのまま押し切るかに思われたが、絶好位にいた9番人気のラストヒットが圧倒的な末脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に2馬身の差をつけて勝利を収めた。2着には、途中から先頭に立ったリュウオウラムが続き、2着と3/4馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジワジワと伸びた1番人気のシルクスプレンダーが入った。そこから1馬身3/4遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたスカイシラユキが入線した。2番人気のスージークーパーは中団前目にいたがいいところなく7着に敗れた。