ブラジルカップ

レース展開

マルトクが馬群を牽引、直後の2番手にプロミストスパークが続く

マルトクが先頭に立つ格好となり、後続との差を1馬身ほどキープして一団を牽引。単独の2番手にプロミストスパークが続く。そのすぐ後ろ、ファイトアフリートが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはジョウノデイリーとジンクライシス。その1馬身後ろ、リンガスローレルとホシノピアスは中団前目。モンテタイウンとトーヨーアトランタは中団後方の位置取り。シアトルユーは後方4番手に控えて前の動きを静観。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはパラダイスリヴァー。シンガリにウォーターソルファとメイショウフクヒメがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ブラジルC、ジンクライシスが優れた自在性を駆使した隙のない走りで圧倒的人気に応える

先頭はマルトクでリードは1馬身。単独の2番手にプロミストスパークが続く。そのあと、ファイトアフリートとジンクライシスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいた1番人気のジンクライシスが鮮烈な末脚を炸裂させて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身3/4の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団前目の位置から迫力のある伸びを見せたリンガスローレルが続き、2着と1馬身3/4差の3着には、中団の位置からゴールまでジンワリと伸びた2番人気のモンテタイウンが入った。そこから1馬身遅れた4着には、最後方で直線を迎えた10番人気のメイショウフクヒメが入線した。