2歳新馬

レース展開

カソクがレースを牽引、僅差でトウジュが続く

カソクが先頭に立ち、体半分のリードで集団を引っ張っていく。2番手にトウジュが続く。その後ろ、ジュラナスリングとオンワードミシェルが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダイワブルゴーニュは中団前寄り。エンジェルラック、ブライアンズアイ、サンライトクレアらは中団馬群の真ん中あたりを併走。2馬身以上空いて、エーピーマジック、ウエスタングルーブ、コスモツェッペリンらは中団後方の位置。さらにやや間隔を置いて、後方2番手の位置でじっとして脚をタメるのはセイカテフテフ。ポツンと離れた殿にラブインザミストがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュラナスリングが持ち前の自在性を活かしたソツのない内容で初勝利を挙げる

先頭はカソクでリードは体半分。2番手にトウジュが続く。その後ろ、ジュラナスリングとオンワードミシェルが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手から抜け出したのは1番人気のトウジュ。そのまま押し切る態勢だったが、好位にいた2番人気のジュラナスリングが異次元の末脚を炸裂させてトウジュを交わすと、最後はクビ差先着して勝利を手に入れた。2着のトウジュから3馬身半差の3着には、中団前目の位置から強靭な末脚を繰り出した14番人気のエンジェルラックが入った。そこから半馬身遅れた4着には、逃げ粘ったカソクが入線、さらに半馬身差の5着には、中団前目にいたダイワブルゴーニュが食い込んだ。