大阪―ハンブルクカップ (L)

レース展開

ワンダースティーヴが全馬を引っ張る展開、そのあとを進むバトルハートオー

ワンダースティーヴが端をきり、リードを1馬身ほどキープして集団を牽引。単独の2番手にバトルハートオーが続く。その後ろ、ドリームフライトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはテイエムプリキュアとペガサスファイト。少し間隔を置いて、スクールボーイは中団前寄り。さらに少し離れて、メトロシュタインは中団馬群の丁度真ん中を追走。フォルテベリーニとシルクネクサスは中団後方の位置取り。そのすぐ後ろ、パープルファルコンとニュービギニングが10番手。ストロングドンは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方2番手の位置で末脚を温存するのはローズプレステージとマイネルダイナモ。少し離れたどん尻にサンバレンティンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

大阪―ハンブルクC、シルクネクサスが古馬の貫禄を示す様な力走で7勝目を挙げる

先頭はワンダースティーヴでリードは半馬身。2番手にバトルハートオーが続く。そのあと、テイエムプリキュアが3番手。少し差があって、ドリームフライトが4番手。1馬身離れて、ペガサスファイトが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、8番手から抜け出したのは2番人気のメトロシュタイン。そのまま押し切るかに見えたが、中団後方にいたシルクネクサスが次元の違う末脚を炸裂させ前にいた8頭を交わし、最後は後続に3馬身の差をつけて勝利した。2着には、中団の位置から見事な伸び脚で猛進した2番人気のメトロシュタインが続き、2着と3馬身差の3着には、中団前目の位置から天稟の勝負根性でゴールまで力走したフォルテベリーニが入った。そこから1馬身1/4遅れた4着には、後方5番手で直線を迎えたパープルファルコンが入線、さらに1馬身半差の5着には、最後方にいたサンバレンティンが食い込んだ。1番人気のニュービギニングは後方4番手にいたが見せ場なく13着に敗れた。