アネモネステークス

1996年3月17日 日 15:45発走

• コース: 阪神芝1400m 右
• 開催: 1回阪神8日
• レース番号: 11R
• 本賞金（万円）: 2350,940,590,350,235
• 付加賞（万円）: 37.1,10.6,5.3
• 負担重量: 定量
• クラス等区分: 4歳オープン
• 条件: 牝馬限定 (指定)

レース結果

着順	枠 馬番	タイム	着差	馬名	性齢 / 馬体重 増減	騎手	斤量	オッズ	人気	通過順位	上がり / 前3F	調教師	馬主	指数
1着	2枠 2番	1:22.2		ノースサンデー	牝3 / 440 -6	武豊	54kg	3.6	2人	4-2	35.4 / 35.2	松田博資	服部文男
2着	5枠 9番	1:22.3	1/2	カネトシシェーバー	牝3 / 406 0	菅谷正巳	54kg	19.5	7人	2-1	35.6 / 34.9	菅谷禎高	兼松利男
3着	6枠 10番	1:22.9	3 1/2	ファイトガリバー	牝3 / 476 -6	田原成貴	54kg	2.6	1人	7-6	35.8 / 35.4	中尾謙太郎	品川昇
4着	4枠 6番	1:23.1	1 1/2	リキアイワンダー	牝3 / 440 -4	佐藤哲三	54kg	63.3	12人	7-6	36.0 / 35.4	清水出美	高山幸雄
5着	3枠 5番	1:23.2	1/2	チョウカイサクセス	牝3 / 458 0	小島貞博	54kg	58.9	10人	3-5	36.4 / 35.0	鶴留明雄	新田嘉一
6着	6枠 11番	1:23.5	1 3/4	コウエイパワー	牝3 / 472 -4	村本善之	54kg	129.4	15人	11-11	36.3 / 35.7	山内研二	伊東政清
7着	7枠 12番	1:23.6	3/4	イキナオンナ	牝3 / 414 -12	河内洋	54kg	11.2	4人	11-6	36.5 / 35.7	沖芳夫	市川義美
8着	1枠 1番	1:23.7	1/2	ニシノファイナル	牝3 / 426 0	山田泰誠	54kg	12.8	5人	4-10	36.6 / 35.2	松田正弘	西山牧場
9着	8枠 14番	1:23.8	1/2	ネオサカエール	牝3 / 424 -10	熊沢重文	54kg	61.9	11人	13-12	36.3 / 35.8	梅田康雄	市岡光顯
10着	5枠 8番	1:24.0	1 1/2	ケイアイハーモニー	牝3 / 418 -14	四位洋文	54kg	17.1	6人	7-6	36.9 / 35.4	田中章博	亀田守弘
11着	8枠 15番	1:24.1	1/2	サツマノオンナ	牝3 / 460 -2	高橋亮	54kg	128.5	14人	14-14	36.3 / 36.0	橋口弘次郎	伊東政清
12着	2枠 3番	1:24.2	1/2	スピードクリスタル	牝3 / 488 -2	藤田伸二	54kg	5.0	3人	1-2	37.5 / 34.8	境直行	市川不動産（株）
13着	3枠 4番	1:24.3	1/2	クイーンアドマイヤ	牝3 / 426 +12	塩村克己	54kg	27.9	8人	10-12	36.8 / 35.5	小林稔	近藤利一
14着	4枠 7番	1:24.6	1 3/4	テンリカレン	牝3 / 470 +4	土肥幸広	54kg	71.1	13人	4-2	37.8 / 35.2	島崎宏	山本静子
15着	7枠 13番	1:26.2	10	マヤノカプリース	牝3 / 420 -6	角田晃一	54kg	53.9	9人	14-15	37.7 / 36.0	坂口正則	田所英子

※直前に感嘆符 !が付いている値は非公式の概算値。上がりタイムのハッシュ #の直後に続く数値は上がり順位。

ラップ分析

• ハロンタイム: 12.5-10.9-11.4-11.9-12.0-11.7-11.8

ミドル

レースペース

通過順位

• 3コーナー: (*3,9)5(1,2,7)(6,8,10)4(11,12)14(15,13)
• 4コーナー: 9(3,2,7)5(6,8,10,12)1,11(4,14)15=13

気象

• 天候: 曇 15.8℃
• 風: 南西 4.0m

馬場速度

極遅

払戻金

単勝	2	360円	2番人気
複勝	2	140円	2番人気
	9	280円	5番人気
	10	120円	1番人気
枠連	2-5	1,300円	6番人気
馬連	2-9	3,820円	13番人気

レース展開

スピードクリスタルが隊列を先導、半馬身後ろの位置にカネトシシェーバーが続く

スピードクリスタルが端を奪う形となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にカネトシシェーバーが続く。続いて、チョウカイサクセスが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはニシノファイナル、ノースサンデー、テンリカレンら3頭。その1馬身後ろ、リキアイワンダー、ケイアイハーモニー、ファイトガリバーらは中団前目。クイーンアドマイヤは中団後方の位置。コウエイパワーとイキナオンナは後方4番手で前方各馬をうかがいながらの競馬。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはネオサカエール。シンガリにサツマノオンナとマヤノカプリースがいる隊列で最初のコーナーを通過。

アネモネS、ノースサンデーが取柄である先行力を駆使した堅実な立ち回りで3勝目を手にする

先頭はカネトシシェーバーでリードは1馬身。2番手にスピードクリスタル、ノースサンデー、テンリカレンらが続く。そのすぐ後ろ、チョウカイサクセスが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭で粘り続けるカネトシシェーバー。そのまま押し切るかに見えたが、2番手にいた2番人気のノースサンデーが次元の違う末脚を炸裂させてカネトシシェーバーを差し切ると、最後は半馬身の差をつけて勝利を掴み取った。2着のカネトシシェーバーから3馬身半差の3着には、中団前目の位置からキレのいい末脚を発揮した1番人気のファイトガリバーが入った。そこから1馬身半遅れた4着には、同じく中団前目で直線を迎えた12番人気のリキアイワンダーが入線、さらに半馬身差の5着には、絶好位にいたチョウカイサクセスが食い込んだ。