あじさい賞

レース展開

キリワイスが馬群を率いる展開、2番手の位置にエイテイファイブが続く

ハナを切ったのはキリワイス。リードを1馬身ほど保って一団を引っ張っていく。単独の2番手にエイテイファイブが続く。そのあと、メジロアイガー、グレンツェンド、マルゴマキシムらが3番手の好位につける。イグアス、ハーバーアクティブ、サクラトキオーらは中団後方の位置。少し間が空いて、後方2番手の位置でじっとして末脚を温存するのはクラシックシチー。少し離れたしんがりにジムレンジャーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

あじさい賞、エイテイファイブが自慢の機動力を活かしたお手本の様な内容で勝利を物にする

先頭はキリワイスでリードは半馬身。2番手にグレンツェンドが続く。そのあと、イグアスとエイテイファイブが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、好位にいたエイテイファイブが次元の違う末脚を炸裂させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身1/4の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団後方の位置から矢のような伸びで猛進した8番人気のメジロアイガーが続き、2着と5馬身差の3着には、2番手の位置から稟賦の負けん気を発揮してゴールまで力戦した1番人気のグレンツェンドが入った。2番人気のマルゴマキシムは最後方にいたがいいところなく10着に敗れた。