4歳未勝利

レース展開

オーガストトパーズが隊列をリードする形、半馬身後ろの位置にテンリパッションが続く

主導権を奪ったのはオーガストトパーズ。体半分のリードで集団を牽引。2番手にテンリパッションが続く。その2馬身以上後ろ、プロジェクター、ナリタライジン、ローラーらが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、リュウエメラルド、タイセイシンボリ、シーリリーらは中団前寄り。コトニソロンは中団後方の位置取り。後方7番手で腰を据えて折り合いに専念するのはカミノベニュワール、ニシオテンカイ、グランドキャナルら3頭。後方2番手の位置でじっと我慢して脚を溜めるのはタガノビエント。しんがりにグランドケンホウがいる隊列で最初のコーナーを通過。

プロジェクターが直線半ばで勝利を確信させるほどの別次元の強さを見せて未勝利戦を制す

先頭はオーガストトパーズでリードは体半分。2番手にテンリパッションとプロジェクターが続く。そのあと、リュウエメラルドが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手にいた1番人気のプロジェクターが次元の違う末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に約13馬身の大差をつけて勝利を掴み取った。2着には、中団前目の位置からビュッと切れる脚で猛進した2番人気のローラーが続き、2着とハナ差の3着には、同じく中団前目の位置から鮮やかな末脚を披露したタガノビエントが入った。そこから2馬身半遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた12番人気のリュウエメラルドが入線、さらに2馬身差の5着には、中団前目にいたカミノベニュワールが食い込んだ。