ジュライステークス

レース展開

ディクターガールが集団を先導、体半分差の2番手にツールドフランスとマチカネラプソディが続く

ディクターガールが先頭に立つ形となり、僅かなリードで馬群を引っ張っていく。2番手にツールドフランスとマチカネラプソディが並ぶ。その1馬身後ろ、アムルーズとマイスパータンは中団前目。ベストプレイヤーは中団後方の位置取り。その少し後ろ、後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはニューランナー。後方2番手の位置でじっと我慢して力を温存するのはマルサヒビキ。少し離れた殿にキタシバスペインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ジュライS、ディクターガールが天性のスピードで端に立って、そのまま直線でも勢いを持続させて先頭でゴールを走り抜ける

先頭はディクターガールでリードは体半分。2番手にツールドフランスが続く。そのあと、マチカネラプソディが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、先頭をひた走る1番人気のディクターガール。そのままディクターガールが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる2番人気のアムルーズを半馬身退けて勝利を掴み取った。2着のアムルーズから3馬身差の3着には、2番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたツールドフランスが入った。