五月特別

レース展開

ローランジニーが後続をリードする展開、その直後を追走するサイレントヒーロー

ローランジニーがハナを奪う恰好となり、リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にサイレントヒーローが続く。その後ろ、カントリーチャンプが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、エスケープリリーは中団前め。サンポイントは中団馬群の真ん中あたりを追走。エクイクスは中団後方の位置取り。続いて、ツルガオカマツリが7番手。後方3番手で腰を据えて運ぶのはキャピタルラック。後方2番手の位置で息を潜めて末脚を温存するのはニドクリボール。しんがりにウエノマルルドルフがいる隊列で最初のコーナーを通過。

五月特別、エスケープリリーが天性のレースセンスを駆使した巧みな取り口で制す！

先頭はローランジニーでリードは1馬身。単独の2番手にエスケープリリーが続く。その直後、サイレントヒーローが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるローランジニー。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいた1番人気のエスケープリリーが豪脚を爆発させて先頭に立ち、最後は後続に1馬身半の差をつけてトップでゴールに飛び込んだ。2着には、逃げ粘ったローランジニーが続き、2着と1馬身半差の3着には、3番手の位置から力感溢れる脚捌きでゴールまで頑張ったサイレントヒーローが入った。2番人気のエクイクスは中団前目にいたがいいところなく6着に敗れた。