一般C2

レース展開

コパノデナリスが全馬を牽引、その直後を進むブランデウェイン

コパノデナリスが主導権を握る形となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にブランデウェインが続く。その直後、タイシタモンダロとジャストビギニングが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、ダンスデミルリトンは中団やや前。アオイタマヒメは中団馬群の真ん中あたりを追走。ウインドエラは中団後方の位置取り。続いて、サプライズイベントが8番手。アーノルドは後方4番手に控えて進出の機を待つ。後方3番手で折り合い重視で運ぶのはデルマデミウルゴス。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはヘヴンリースター。シンガリにエリーザベトがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タイシタモンダロが地力の差を証明するかの様な圧倒的な内容で待望の初白星を挙げる

先頭はタイシタモンダロでリードは1馬身。単独の2番手にダンスデミルリトンが続く。その直後、ウインドエラとコパノデナリスが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、依然として先頭を疾走する2番人気のタイシタモンダロ。そのままタイシタモンダロが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から逸出した伸び脚で驀進したダンスデミルリトンが続き、2着と4馬身差の3着には、中団の位置からキレのある末脚を披露した12番人気のアーノルドが入った。そこからアタマ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたウインドエラが入線した。1番人気のブランデウェインは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。