レース展開

トチノペガサスとレジャイナルーチェ

トチノペガサスとレジャイナルーチェが並んで端をきる恰好となり、後続を1馬身ほど離して一団を牽引。エイシンテネアが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはリヨ。その1馬身後ろ、リンノゲレイロは中団前目。アフリカファーストは中団馬群のど真ん中を追走。レディゴディバとソトコマタは中団後方の位置。ハードパンチャーは後方4番手で進出の機を待つ。後方3番手でじっくりと折り合いをつけるのはエイシンセドリック。後方2番手の位置でじっと我慢するのはラストプラム。しんがりにサウスコンサートがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ウィナーズチャレンジ10、トチノペガサスが生得のスピードでハナを奪って、そのまま最後まで脚色鈍らずトップでゴールを駆け抜ける

先頭はトチノペガサスでリードは1馬身。2番手にリヨ、レジャイナルーチェ、エイシンテネアらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るトチノペガサス。そのままトチノペガサスが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は負けじと抵抗するリヨを3/4馬身振り切り勝利を手中に収めた。2着のリヨから3馬身差の3着には、中団前目の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した12番人気のレディゴディバが入った。そこからクビ差遅れた4着には、後方3番手で直線を迎えた1番人気のラストプラムが入線した。2番人気のソトコマタは8番手にいたがいいところなく11着に敗れた。