かに座特選

レース展開

テーオーミシュランが全馬を率いる展開、そのあとを進むピエナカイト

前に出たのはテーオーミシュラン。後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にピエナカイトが続く。その直後、デアリングエイトが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはフエルテテソーロ。その1馬身後ろ、ケンブリッジカナデは中団前め。ペイシャウォーリアは中団馬群の真ん中付近を追走。ベッケンバウアーは中団後方の位置取り。クリノマンゲツは後方4番手に待機して前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を落ち着けて折り合いをつけるのはボールドロイ。後方2番手の位置でひっそりと力を温存するのはアリビオ。殿にリナチャンがいる隊列で最初のコーナーを通過。

かに座特選、テーオーミシュランがレベルの違いをアピールするかの様な盤石の走りで制す！

先頭はテーオーミシュランでリードは1馬身。単独の2番手にピエナカイトが続く。その直後、デアリングエイトが3番手。1馬身離れて、ベッケンバウアーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進むテーオーミシュラン。そのままテーオーミシュランが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に5馬身の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、後方2番手の位置から矢のような伸び脚で追い上げた10番人気のリナチャンが続き、2着と2馬身差の3着には、2番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで力走した1番人気のピエナカイトが入った。そこから1馬身遅れた4着には、絶好位で直線を迎えた2番人気のデアリングエイトが入線した。