仁山特別

レース展開

シアトルリヴァーが端を切る展開、僅差でサカエガンガーが続く

ハナを奪ったのはシアトルリヴァー。体半分のリードでレースを進める。2番手にサカエガンガーが続く。少し間隔を置いて、フレックスマーチが3番手の絶好位につける。メロンパワー、レイズハピネス、クリヨンらは中団後方の位置取り。後方2番手の位置でどっしりと構えるのはソブリンドリーム。最後方にトーアソナがいる隊列で最初のコーナーを通過。

仁山特別、トーアソナが世間の低い評価を覆すかの如き見事な走りで優勝

先頭はシアトルリヴァーでリードは1馬身。2番手にメロンパワー、トーアソナ、フレックスマーチらが続く。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入り、2番手まで進出していた7番人気のトーアソナがぐいぐいと終いの脚を伸ばして先頭を奪い、最後は後続に1馬身半の差をつけて勝利を掴み取った。2着には、後方2番手の位置から堅実な伸びを見せた6番人気のレイズハピネスが続き、2着とクビ差の3着には、2番手の位置からジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで力走した8番人気のメロンパワーが入った。逃げた1番人気のシアトルリヴァーは粘りを欠いて4着に敗れた。2番人気のフレックスマーチは2番手にいたが最後一杯になって6着に敗れた。