レース展開

マリーズワンドが端に立つ恰好となり、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にマルゲリータが続く。そのあと、エラスティカが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションに付けたのはプラススキーラブ。その1馬身後ろ、マハリクとマタセタナは中団やや前。アメリカンギャルとビクティニは中団後方の位置。ファントムゼットは後方4番手で前方各馬の動きを静観。後方2番手の位置で息を潜めて力をタメるのはセーラパシフィックとイツデモイツマデモ。どん尻にマンオブザマッチがいる隊列で最初のコーナーを通過。

ヱビス<ザ・ブラック>賞、プラススキーラブが持ち前の自在性を活かしたソツのない取り口で2勝目をゲット

先頭はマリーズワンドでリードは1馬身。単独の2番手にマルゲリータが続く。その直後、プラススキーラブが3番手。1馬身離れて、エラスティカが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、絶好位にいた1番人気のプラススキーラブが目の覚めるような末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に1馬身の差をつけて勝利を手に入れた。2着にはセーラパシフィックとマリーズワンドの2頭が入った（同着）。そこから2馬身遅れた4着には、中団前目で直線を迎えたマハリクが入線した。