3歳

レース展開

タミルナードゥが隊列を引き連れる形、その直後にウプサラが取り付く

タミルナードゥが主導権を奪う形となり、後続との差を1馬身ほど確保して一団を引っ張っていく。単独の2番手にウプサラが続く。その後ろ、トーホウグロリアスが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、サンデンビスタは中団前め。ヘーメルは中団馬群の真ん中付近を追走。キミョウキテレツは中団後方の位置。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはロゼリアン。後方2番手の位置でひっそりと力を溜めるのはグレートロマン。殿にトーセンイヴがいる隊列で最初のコーナーを通過。

タミルナードゥが実力の違いを証明するかの様な強い競馬で怒涛の5連勝

先頭はタミルナードゥでリードは1馬身。単独の2番手にトーホウグロリアスが続く。そのあと、キミョウキテレツが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、尚も先頭を突き進む1番人気のタミルナードゥ。そのままタミルナードゥが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は後続に7馬身の差をつけて勝利を掴んだ。2着には、2番手の位置から見事な伸び脚を見せたトーホウグロリアスが続き、2着と2馬身半差の3着には、3番手の位置からゴールまでジンワリと伸びたキミョウキテレツが入った。2番人気のウプサラは中団後方にいたが末脚不発で6着に敗れた。