第1回 金沢クイーン賞（ハクサンアマゾネス記念）

レース展開

ソングフォーユーが端を切る展開、そのすぐ後ろを進むハリウッドスマイル

ソングフォーユーが端をきる形となり、リードを1馬身ほど確保して一団を牽引。単独の2番手にハリウッドスマイルが続く。そのあと、リケアマロンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはポンヌフ。その1馬身後ろ、ヤマメクィーンは中団前め。ショウガフクキタルは中団馬群の真ん中あたりを追走。コパノフランシスは中団後方の位置。ダイヤモンドラインは後方4番手に控えて他馬の出方をうかがう。後方3番手で腰を落ち着けて折り合い重視で運ぶのはクールドレーヌ。後方2番手の位置でじっとして脚を溜めるのはシスターアクト。しんがりにホウオウジュレップがいる隊列で最初のコーナーを通過。

金沢クイーン賞（ハクサンアマゾネス記念）、リケアマロンが武器である機動力を活かしたセオリー通りの競馬で6勝目を奪取

先頭はハリウッドスマイルでリードは1馬身。単独の2番手にリケアマロンが続く。その後ろ、ヤマメクィーンが3番手。1馬身離れて、ソングフォーユーが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のリケアマロンが別次元の末脚を炸裂させて突き抜け、最後は後続に4馬身の差をつけて勝利を物にした。2着には、中団前目の位置から持ち前のタフネスで根気強く脚を伸ばしたポンヌフが続き、2着と半馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったヤマメクィーンが入った。そこからハナ差遅れた4着には、中団で直線を迎えた10番人気のホウオウジュレップが入線した。