アラ系一般A9 11

レース展開

ピンクジュビアが一団を引っ張る展開、そのすぐ後ろにヒロノアイランドが取り付く

ピンクジュビアがハナを奪う恰好となり、後続との差を1馬身ほどキープして馬群を牽引。単独の2番手にヒロノアイランドが続く。そのあと、アレッポクインが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、マルシンカイオーは中団前目。オグリジェッターは中団馬群の真ん中付近を追走。ユウターブルショワは中団後方の位置取り。後方3番手で腰を落ち着けて運ぶのはゴールデンプレスト。シンガリにサウスジュニアーとケンザタイガーがいる隊列で最初のコーナーを通過。

オグリジェッターが闘争心を発揮してゴール際の横並びの接戦を際どく制す

先頭はピンクジュビアとヒロノアイランドでリードは1馬身。アレッポクインが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、単独で先頭に立った8番人気のヒロノアイランドが粘り続ける。そのまま押し切る態勢だったが、中団前目にいたオグリジェッターがぐいぐいと終いの脚を伸ばしてヒロノアイランドを捉えると、最後はアタマ差だけ先んじてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のヒロノアイランドからクビ差の3着には、同じく逃げ粘ったピンクジュビアが入った。1番人気のアレッポクインは絶好位にいたが見せ場なく5着に敗れた。2番人気のマルシンカイオーは中団にいたが最後一杯になって8着に敗れた。