一般C2七八九

レース展開

ケンブリッジベストが全馬を牽引、その直後を進むオスカーレーヴ

ケンブリッジベストがハナに立ち、リードを1馬身ほど確保して集団を引っ張っていく。単独の2番手にオスカーレーヴが続く。続いて、デルマヤブラコウジとキタサンドルマンが3番手の好位につける。その1馬身後ろ、インテンスヒートは中団前目。コスモハーキュリーは中団馬群の真ん中を追走。ケイツーフランは中団後方の位置取り。そのあと、ハイドンセットが8番手。後方5番手で腰を据えて折り合い重視で運ぶのはナデシコハートとザイマカ。シンガリにサルガッソとタイムオブウォータがいる隊列で最初のコーナーを通過。

デルマヤブラコウジが古豪の矜持を見せる様な躍動感溢れる走りで優勝

先頭はケンブリッジベストでリードは1馬身。2番手にデルマヤブラコウジとオスカーレーヴが続く。その直後、コスモハーキュリーとキタサンドルマンが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、2番手にいた1番人気のデルマヤブラコウジが猛烈な末脚を弾けさせて先頭に躍り出て、最後は後続に2馬身半の差をつけて1着ゴールを果たした。2着には、中団後方の位置から堅調な伸びを見せた2番人気のザイマカが続き、2着とハナ差の3着には、後方3番手の位置から切れ味のいい末脚を発揮したタイムオブウォータが入った。そこからクビ差遅れた4着には、好位で直線を迎えたコスモハーキュリーが入線した。