コスモハーキュリー（2015年生、母コスモマクスウェル）

コスモハーキュリー（2015年4月7日）は、日本の競走馬。牡馬。馬名の意味は「冠名＋ゼウスの子で大力無双の英雄」。毛色は鹿毛。種牡馬のロージズインメイ（当時15歳）と交配したコスモマクスウェルが9歳のときに産んだ2番仔が本馬である。産地は北海道新冠郡新冠町、生産者はビッグレッドファーム。2018年の大観峰賞(地方重賞)に勝利した他、2020年の国見岳特別で2着に入るなどの活躍をした。

経歴

デビュー前

伊藤大士厩舎（美浦）へ入厩。

2歳（2017年）

8月13日、デビュー戦は嘉藤貴行騎手を鞍上に据えて、2歳新馬（新潟芝1600m 外回り曇/良）に出走。馬体重は440kg。18頭立ての17番人気で11番ゲートからスタート。超スローペースでレースが進む中、7番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて、馬場の外目を通りながら4コーナーを5番手で通過。最後は勢いを失って14着に終わった。

8月26日、中1週で迎えた2戦目は、2歳未勝利（新潟芝1800m 外回り晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で嘉藤貴行騎手（1戦0勝）。12頭立ての12番人気で1番ゲートからスタート。緩いペースでレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは10番手で通過。直線では脚を伸ばせず11着に終わった。

9月18日、中2週で迎えた3戦目は、柴田大知騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（中山ダート1800m 晴/不良）に出走。ダート戦への出走は初となった。14頭立ての12番人気で2番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを12番手で通過。直線では末脚が振るわず14着に終わった。

11月26日、中9週で迎えた4戦目は、丹内祐次騎手を鞍上に迎えて、2歳未勝利（東京芝1400m 晴/良）に出走。17頭立ての15番人気で4番ゲートからスタート。ややスローペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。最後は脚勢が鈍り11着に終わった。

3歳（2018年）

1月7日、中5週で迎えた5戦目は、倉富隆一郎騎手を鞍上に迎えて、3歳（佐賀ダート1300m 曇/良）に出走。10頭立ての1番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線では矢のような伸び脚で猛追したが、抜け出したマイネルデインティにハナ差届かず2着に甘んじた。

1月28日、中2週で迎えた6戦目は、3歳（佐賀ダート1300m 小雨/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（1戦0勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線では鮮烈な末脚を爆発させて先頭を奪い、最後は2着のエイシンメロディーに2馬身の差をつけて初白星を挙げた。

2月3日、連闘で迎えた7戦目は、3歳（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（2戦1勝）。8頭立ての圧倒的1番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では異次元の末脚を弾けさせて突き抜け、最後は2着のノーズオブゴールドに4馬身の差をつけて断然の支持に応えた。

2月17日、中1週で迎えた8戦目は、3歳地方重賞の大観峰賞（佐賀ダート1750m 晴/稍重）に出走。鞍上は4戦連続で倉富隆一郎騎手（3戦2勝）。10頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは2番手で通過。直線に入ると、前で粘るスーパーエンゼルを次元の違う末脚で交わし去り、最後は1馬身1/4の差をつけて単勝一倍台の期待に応えた。

3月3日、中1週で迎えた9戦目は、3歳戦の日峯特選（佐賀ダート1400m 雨/稍重）に出走。鞍上は5戦連続で倉富隆一郎騎手（4戦3勝）。9頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線ではジワジワとしか伸びず8着に敗れた。

4月8日、中4週で迎えた10戦目は、3歳戦の肥前特選（佐賀ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は6戦連続で倉富隆一郎騎手（5戦3勝）。12頭立ての5番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が振るわず7着に敗れた。

4月21日、中1週で迎えた11戦目は、3歳戦のレッドスター特選（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で倉富隆一郎騎手（6戦3勝）。10頭立ての7番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず4着に終わった。

5月5日、中1週で迎えた12戦目は、3歳戦のシャイニングスター特選（佐賀ダート900m 曇/良）に出走。鞍上は8戦連続で倉富隆一郎騎手（7戦3勝）。12頭立ての6番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを4番手で通過。直線ではジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

5月20日、中1週で迎えた13戦目は、阿部龍騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のジョッキーズCSワイルドC第1戦（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。12頭立ての9番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では上がり2位の末脚を繰り出したが上位争いには絡めず5着に終わった。

6月2日、中1週で迎えた14戦目は、田中直人騎手を鞍上に迎えて、3歳戦の虹の松原特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。8頭立ての6番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位タイの伸び脚を披露したが上位には届かず5着に終わった。

6月19日、中1週で迎えた15戦目は、3歳戦のスターダム特選（佐賀ダート1750m 雨/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（1戦0勝）。12頭立ての8番人気で11番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭を奪い、最後は2着のニッポンタイショウに1馬身半の差をつけて4勝目をマークした。

6月29日、中0週で迎えた16戦目は、3歳戦の川上峡特選（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（8戦3勝）。11頭立ての3番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを2番手で通過。直線で前を交わして先頭に立つと、鮮やかな末脚を炸裂させて、最後は2着のトーセンプルメリアに1馬身の差をつけて5勝目を獲得した。

7月14日、中1週で迎えた17戦目は、吉田順治騎手を鞍上に迎えて、3歳戦のブルースター特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。11頭立ての2番人気に推されて1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではスパッとキレる脚で追い上げたが、抜け出したサンドラフラッシュにハナ差届かず2着に甘んじた。

8月11日、中3週で迎えた18戦目は、3歳戦のサマースター特選（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（9戦4勝）。11頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではじりじりとしか伸びず5着に敗れた。

9月11日、中3週で迎えた19戦目は、阪上忠匡騎手を鞍上に迎えて、3歳（川崎ダート1400m 曇/重）に出走。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。極端なスローペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では見せ場なく8着に敗れた。

9月26日、中1週で迎えた20戦目は、3歳（浦和ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で阪上忠匡騎手（1戦0勝）。12頭立ての5番人気で4番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを3番手で通過。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったラプチュアに詰め切れず、8馬身差の2着となった。

10月18日、中2週で馬体重を前走から15kg増やして迎えた21戦目は、一般C2七八九（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で阪上忠匡騎手（2戦0勝）。12頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。少し緩いペースでレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線ではじわりじわりと長く脚を使ってゴールまで力闘したが、4着に終わった。

10月26日、連闘で迎えた22戦目は、藤江渉騎手を鞍上に迎えて、一般C2十一十二（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。12頭立ての1番人気に推されて6番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、4番手を追走していたが、道中でジワリジワリとポジションを押し上げて4コーナーを2番手で通過。直線に入ると、前で粘るプラジュニャーを鮮烈な末脚で3/4馬身差し切って勝利をモノにする

11月26日、中3週で馬体重を前走から16kg増やして迎えた23戦目は、出会って8年美緒ちゃん幸せありがとう記念（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（1戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。少し遅いペースでレースが進む中、7番手を追走し、4コーナーは8番手で通過。直線では上がり3位の伸び脚を披露したが上位には割り込めず5着に敗れた。

12月19日、中2週で迎えた24戦目は、寒昴特別（川崎ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（2戦1勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、終始6番手を追走。直線ではじわじわとしか伸びず6着に終わった。

4歳（2019年）

1月3日、中1週で迎えた25戦目は、羽子板特別（川崎ダート1600m 晴/良）に出走。鞍上は4戦連続で藤江渉騎手（3戦1勝）。12頭立ての6番人気で8番ゲートからスタート。落ち着いたペースでレースが進む中、終始11番手を追走。直線では他馬と同じような脚勢になり7着に敗れた。

1月29日、中3週で迎えた26戦目は、繁田健一騎手を鞍上に迎えて、マイスターチャレンジ（川崎ダート1500m 晴/良）に出走。14頭立ての10番人気で9番ゲートからスタート。平均ペースでレースが進む中、13番手を追走していたが、徐々に進出して、馬場の外目を通りながら4コーナーを10番手で通過。直線では全く伸びず12着に終わった。

2月15日、中1週で迎えた27戦目は、柚子と流鏑馬の毛呂山賞（浦和ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は藤江渉騎手（4戦1勝）。12頭立ての7番人気で10番ゲートからスタート。やや緩いペースでレースが進む中、5番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線では今一つ伸び切れず7着に終わった。

2月25日、中0週で迎えた28戦目は、ハコフグ記念（川崎ダート1500m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で藤江渉騎手（5戦1勝）。12頭立ての8番人気で3番ゲートからスタート。非常に遅いペースでレースが進む中、6番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを8番手で通過。直線では末脚に勢いがなく9着に終わった。

3月12日、中1週で迎えた29戦目は、一般C2二三（船橋ダート1500m 晴/重）に出走。鞍上は3戦連続で藤江渉騎手（6戦1勝）。12頭立ての12番人気で5番ゲートからスタート。ミドルペースでレースが進む中、12番手を追走し、4コーナーは11番手で通過。直線では上がり3位タイの末脚を繰り出したが上位争いには加われず8着に終わった。

4月2日、中2週で迎えた30戦目は、伊藤裕人騎手を鞍上に迎えて、2019春川崎ジョッキーズカップ（川崎ダート1500m 曇/良）に出走。14頭立ての10番人気で2番ゲートからスタート。平均的なペースでレースが進む中、12番手を追走していたが、途中でジワリジワリとポジションが下がり4コーナーを14番手で通過。直線ではジリジリとしか伸びず11着に終わった。

4月20日、中2週で迎えた31戦目は、軽暖特別（佐賀ダート1750m 晴/良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（10戦4勝）。11頭立ての6番人気で10番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線ではイマイチ伸び切れず5着に敗れた。

5月6日、中1週で迎えた32戦目は、山口勲騎手を鞍上に迎えて、青葉特別（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。10頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では上がり1位の末脚を見せたが上位には割り込めず5着に敗れた。

5月19日、中1週で迎えた33戦目は、田中純騎手を鞍上に迎えて、あやめ特別（佐賀ダート1750m 曇/良）に出走。11頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では天稟の負けん性を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

6月9日、中2週で迎えた34戦目は、竹吉徹騎手を鞍上に迎えて、ヒバリ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。9頭立ての4番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを7番手で通過。直線ではピリッとした末脚を使えず5着に敗れた。

6月22日、中1週で迎えた35戦目は、グリーンチャンネルで自宅がウインズ賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（1戦0勝）。7頭立ての3番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを先頭で通過。直線ではしっかりと終いの脚を伸ばして、最後は2着のニシノバモスに2馬身半の差をつけて7勝目をマークした。

6月30日、連闘で迎えた36戦目は、鮫島克也騎手を鞍上に迎えて、ラベンダー特別（佐賀ダート1750m 曇/不良）に出走。11頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では末脚に勢いがなく7着に敗れた。

7月13日、中1週で迎えた37戦目は、文月特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は倉富隆一郎騎手（11戦4勝）。9頭立ての5番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では一際目立つ伸び脚で追い上げたが、勝ったムーンパスラブに詰め切れず、1馬身差の2着となった。

7月30日、中1週で迎えた38戦目は、向日葵特別（佐賀ダート1800m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で倉富隆一郎騎手（12戦4勝）。10頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では力強い脚運びでゴールまで頑張ったが、3着に終わった。

8月12日、中1週で迎えた39戦目は、あさがお特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は3戦連続で倉富隆一郎騎手（13戦4勝）。10頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線ではゴールまでジンワリと伸びたが、3着に終わった。

8月25日、中1週で迎えた40戦目は、もみじ特別（佐賀ダート1750m 雨/不良）に出走。鞍上は鮫島克也騎手（1戦0勝）。9頭立ての4番人気で4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では全く伸びず4着に敗れた。

9月8日、中1週で迎えた41戦目は、りんどう特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（2戦1勝）。11頭立ての5番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では天稟の負けじ心を発揮してゴールまで力走したが、4着に終わった。

9月23日、中1週で迎えた42戦目は、紅葉特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（3戦1勝）。11頭立ての5番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、9番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを7番手で通過。直線では決め手が足りず5着に敗れた。

10月13日、中2週で迎えた43戦目は、秋日和賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は3戦連続で竹吉徹騎手（4戦1勝）。8頭立ての1番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では持ち前の粘り強さでしぶとく脚を伸ばしたが、ベルセルクにクビ差交わされて2着に甘んじた。

11月3日、中2週で迎えた44戦目は、神楽月賞（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は4戦連続で竹吉徹騎手（5戦1勝）。11頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線では矢のような伸び脚で追い上げたが、勝ったタンサンドールに詰め切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

11月23日、中2週で迎えた45戦目は、的場文男レジェンドカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中純騎手（1戦0勝）。11頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では力強い脚捌きでゴールまで走り切ったが、4着に終わった。

12月15日、中2週で迎えた46戦目は、ブリリアントカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（2戦0勝）。12頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では目を引く伸び脚で追い上げたが、勝ったニュールックに詰め切れず、2馬身差の2着に敗北した。

5歳（2020年）

1月3日、中2週で迎えた47戦目は、新春特別（佐賀ダート1400m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中純騎手（3戦0勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始3番手を追走。直線では迫力満点の伸び脚で急追したが、勝ったジュンヌダルクを3/4馬身捉え切れず2着となった。

1月25日、中2週で迎えた48戦目は、サイネリア賞（佐賀ダート1400m 曇/重）に出走。鞍上は4戦連続で田中純騎手（4戦0勝）。11頭立ての7番人気で9番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線では目立つような脚を使えず9着に終わった。

2月11日、中1週で迎えた49戦目は、梅花特別（佐賀ダート1400m 曇/良）に出走。鞍上は5戦連続で田中純騎手（5戦0勝）。12頭立ての3番人気に推されて5番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジワリジワリと長く脚を使ってゴールまで走り切ったが、3着に終わった。

2月23日、中1週で迎えた50戦目は、向春特別（佐賀ダート1400m 晴/重）に出走。鞍上は6戦連続で田中純騎手（6戦0勝）。12頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始9番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず6着に敗れた。

3月12日、中2週で迎えた51戦目は、ファンタスティック賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は7戦連続で田中純騎手（7戦0勝）。12頭立ての4番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線ではぐんぐんと末脚を伸ばして先頭をうかがい、最後は2着のビヘーヴをハナ差振り切って勝利を手に入れた。

3月21日、連闘で迎えた52戦目は、御船山特別（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は山口勲騎手（1戦0勝）。7頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線では上がり2位の末脚を見せたが上位争いには絡めず4着に終わった。

4月4日、中1週で迎えた53戦目は、佐賀桜花賞（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は竹吉徹騎手（6戦1勝）。9頭立ての5番人気で7番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始6番手を追走。直線では目立つような脚を使えず4着に敗れた。

4月19日、中1週で迎えた54戦目は、スイートピー特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は2戦連続で竹吉徹騎手（7戦1勝）。11頭立ての4番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを5番手で通過。直線では天稟の敢闘精神でゴールまで力走したが、4着に終わった。

5月3日、中1週で迎えた55戦目は、カーネーション特別（佐賀ダート1400m 雨/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（8戦1勝）。11頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線に入ると、前で粘るイザを豪脚で交わし去り、最後は1馬身半の差をつけて勝利を手中に収めた。

5月16日、中1週で迎えた56戦目は、あやめ特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中純騎手（9戦2勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鮮やかな伸び脚で急追したが、勝ったショーシンイに詰め切れず、3馬身差の2着に敗北した。

6月7日、中2週で迎えた57戦目は、アレキサンドライトカップ（佐賀ダート1400m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（2戦1勝）。10頭立ての7番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では伸びあぐねて5着に終わった。

6月14日、連闘で迎えた58戦目は、あじさい特別（佐賀ダート1400m 曇/不良）に出走。鞍上は2戦連続で田中直人騎手（3戦1勝）。10頭立ての2番人気に推されて2番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを先頭で通過。直線では次元の違う末脚を炸裂させてあっさりと抜け出し、最後は2着のシゲルニンジンに4馬身の差をつけて優勝

7月5日、中2週で迎えた59戦目は、地方重賞の佐賀王冠賞（佐賀ダート2000m 曇/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で田中直人騎手（4戦2勝）。9頭立ての5番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線ではいい脚を見せられず4着に敗れた。

7月18日、中1週で迎えた60戦目は、大村湾賞（佐賀ダート1800m 曇/良）に出走。鞍上は田中純騎手（10戦2勝）。8頭立ての4番人気で2番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始4番手を追走。直線では今一つ末脚が切れず4着に敗れた。

8月12日、中3週で迎えた61戦目は、石川慎将騎手を鞍上に迎えて、オッズパーク杯（佐賀ダート1300m 曇/重）に出走。9頭立ての1番人気に推されて8番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走していたが、途中で一気に進出して4コーナーを3番手で通過。直線では逸出した伸び脚で急追したが、抜け出したハーベストゴールドを捕まえ切れず、1馬身1/4差の2着に敗北した。

9月12日、中3週で迎えた62戦目は、日向灘特別（佐賀ダート1800m 曇/不良）に出走。鞍上は田中純騎手（11戦2勝）。8頭立ての1番人気に推されて4番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは4番手で通過。直線では鋭さ光る末脚を繰り出したが、3着に終わった。

9月27日、中1週で迎えた63戦目は、国見岳特別（佐賀ダート2000m 晴/良）に出走。鞍上は田中直人騎手（5戦2勝）。8頭立ての2番人気に推されて大外8番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走していたが、徐々に進出して4コーナーを3番手で通過。直線ではものすごい伸び脚で猛追したが、勝ったイケノアサに詰め切れず、2馬身半差の2着に敗北した。

10月18日、中2週で迎えた64戦目は、多田羅誠也騎手を鞍上に迎えて、メシ馬特別（高知ダート1300m 曇/重）に出走。10頭立ての1番人気に推されて9番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは3番手で通過。直線では目を引く伸び脚で猛追したが、抜け出したオーラロードにクビ差届かず2着に甘んじた。

11月1日、中1週で迎えた65戦目は、赤岡修次騎手を鞍上に迎えて、安和海岸特別（高知ダート1400m 小雨/稍重）に出走。10頭立ての3番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、6番手を追走し、4コーナーは7番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に敗れた。

11月15日、中1週で迎えた66戦目は、岩崎周吾生誕特別（高知ダート1600m 晴/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（1戦0勝）。10頭立ての3番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、5番手を追走し、4コーナーは6番手で通過。直線では末脚が冴えず6着に敗れた。

11月29日、中1週で迎えた67戦目は、頑張れ!高知競馬特別（高知ダート1300m 晴/重）に出走。鞍上は2戦連続で多田羅誠也騎手（2戦0勝）。10頭立ての4番人気で大外10番ゲートからスタート。でレースが進む中、2番手を追走し、4コーナーは先頭で通過。直線では勝負根性が光る走りを見せたが、ジューンハルジオンに交わされて1馬身半差の2着となった。

12月6日、連闘で迎えた68戦目は、一般C1イ C2イ（高知ダート1300m 晴/稍重）に出走。鞍上は3戦連続で多田羅誠也騎手（3戦0勝）。7頭立ての2番人気に推されて6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではしぶとく伸び続けたが、勝ったエイシンビジョンに詰め切れず、6馬身差の2着に敗北した。

12月13日、連闘で迎えた69戦目は、林謙佑騎手を鞍上に迎えて、白猪谷特別（高知ダート1600m 晴/良）に出走。11頭立ての10番人気で3番ゲートからスタート。でレースが進む中、4番手を追走し、4コーナーは5番手で通過。直線では天資の勝負根性でゴールまで力戦し、4着に入り込んだ。

12月27日、中1週で迎えた70戦目は、高知城特別（高知ダート1400m 雨/重）に出走。鞍上は多田羅誠也騎手（4戦0勝）。11頭立ての6番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、途中でズルズルとポジションが下がり、4コーナーを9番手で通過。直線では末脚が冴えず9着に敗れた。

6歳（2021年）

1月12日、中1週で迎えた71戦目は、畑中信司騎手を鞍上に迎えて、愛媛しまなみ特別（高知ダート1600m 曇/重）に出走。9頭立ての4番人気で5番ゲートからスタート。でレースが進む中、3番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを5番手で通過。直線では伸びあぐねて6着に敗れた。

1月20日、連闘で迎えた72戦目は、葛山晃平騎手を鞍上に迎えて、一般C1-2（高知ダート1400m 晴/良）に出走。11頭立ての7番人気で1番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始5番手を追走。直線ではじりじりとしか伸びず5着に終わった。

1月27日、連闘で迎えた73戦目は、競馬大好藤村さん特別（高知ダート1400m 晴/不良）に出走。鞍上は畑中信司騎手（1戦0勝）。10頭立ての8番人気で8番ゲートからスタート。でレースが進む中、7番手を追走していたが、徐々にポジションが下がり4コーナーを9番手で通過。直線ではジリ脚になってしまい6着に終わった。

2月10日、中1週で迎えた74戦目は、ファイナルレース（高知ダート1400m 晴/稍重）に出走。鞍上は赤岡修次騎手（1戦0勝）。12頭立ての4番人気で6番ゲートからスタート。でレースが進む中、終始2番手を追走。直線ではもうひとつ伸びを欠き、4着に終わった。