4歳以上C1

レース展開

リーチフェアネスが先陣を切る展開、そのあとに続くコモレビ

リーチフェアネスが果敢に端を奪い、後続との差を1馬身ほどキープしてレースを進める。単独の2番手にコモレビが続く。その直後、レディワシントンが3番手の絶好位につける。先団後ろのポジションにいるのはメイスンドリーム。その1馬身後ろ、ロンシャンホープは中団前め。ピンクピアリスは中団馬群のど真ん中を追走。トミケンダンクは中団後方の位置取り。その後ろ、ストリングビーンが8番手。グッドブライダルは後方4番手に待機して機をうかがう。後方3番手で腰を据えて運ぶのはトキノナイス。後方2番手の位置で悠々と構えるのはソワール。最後方にマイネルサランがいる隊列で最初のコーナーを通過。

レディワシントンが天与のレースセンスを駆使した手堅い内容で押し切る

先頭はリーチフェアネスでリードは1馬身。単独の2番手にレディワシントンが続く。その後ろ、ピンクピアリスが3番手。1馬身離れて、ロンシャンホープが4番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるリーチフェアネス。そのまま押し切る態勢だったが、2番手にいたレディワシントンがしっかりと終いの脚を伸ばしてリーチフェアネスを差し切ると、最後は半馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着のリーチフェアネスからクビ差の3着には、中団後方の位置から強靭な末脚を披露したトミケンダンクが入った。そこからハナ差遅れた4着には、先行勢の後ろで直線を迎えた1番人気のロンシャンホープが入線した。2番人気のピンクピアリスは絶好位にいたがいいところなく6着に敗れた。