全国犬ぞりフェスティバルレース

レース展開

カナデルが先陣を切る展開、そのすぐ後ろを追走するラブスウォード

端を奪ったのはカナデル。リードを1馬身ほど保って集団を先導。単独の2番手にラブスウォードが続く。そのあと、タキノウェーブが3番手の絶好位につける。その1馬身後ろ、シュクコトコは中団やや前。キャンディタフトは中団後方の位置取り。後方3番手でジックリと折り合いに専念するのはシュクエレガンス。後方2番手の位置でじっと息を潜めているのはハドソンリバー。殿にコンバットタフネスがいる隊列で最初のコーナーを通過。

全国犬ぞりフェスティバルレース、出脚よく端に立ったカナデルが不撓のガッツで粘りに粘って最後は後続をアタマ差でねじ伏せる

先頭はカナデルでリードは1馬身。単独の2番手にタキノウェーブが続く。そのあと、シュクコトコが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースを迎えて、先頭をひた走るカナデル。そのままカナデルが持久力に富んだ末脚で粘り込み、最後は懸命に食い下がる1番人気のタキノウェーブをアタマ差で凌ぎ切り勝利を手に入れた。2着のタキノウェーブから2馬身差の3着には、3番手の位置からジワジワと長く脚を使ってゴールまで走り切った2番人気のシュクコトコが入った。