レース展開

ワンリーフが後続を牽引、2番手を進むオールパスレル

ワンリーフが果敢にハナを切り、後続との差を1馬身ほど確保して馬群を引っ張っていく。単独の2番手にオールパスレルが続く。そのあと、スパンブリーが3番手の絶好位につける。その直後、バトルチャンプは好位を確保。先団後ろのポジションにいるのはツリーガリレオ。その1馬身後ろ、マイアミヒーローは中団前寄り。ダイナマイトガイは中団馬群の真ん中付近を追走。サンナイトは中団後方の位置。そのすぐ後ろ、ハードパンチャーが9番手。ウインウェルスは後方5番手で虎視眈々と機をうかがう。ブルベアライノは後方4番手に控えて前方各馬を見ながらの競馬。後方3番手で腰を据えて折り合いに専念するのはマラビージャ。後方2番手の位置でじっとして力をタメるのはモリトカチグリ。殿にビギンアゲインがいる隊列で最初のコーナーを通過。

（株）よみうりランドは70周年!、ウインウェルスがベテラン馬のプライドを顕示する様な渾身の走りで制す！

先頭はワンリーフでリードは1馬身。単独の2番手にスパンブリーが続く。その後ろ、ツリーガリレオが3番手。その直後、バトルチャンプが4番手。1馬身離れて、マイアミヒーローが5番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、依然として先頭で粘り続けるワンリーフ。そのまま押し切る態勢だったが、中団後方にいた2番人気のウインウェルスが別次元の末脚を炸裂させ前にいた7頭を差し切り、最後は後続に1馬身の差をつけてトップでゴールに入った。2着には、逃げ粘ったワンリーフが続き、2着と半馬身差の3着には、先行勢の後ろの位置から長くいい末脚でゴールまで頑張ったマイアミヒーローが入った。そこからハナ差遅れた4着には、2番手で直線を迎えた1番人気のスパンブリーが入線、さらに1馬身半差の5着には、中団前目にいたダイナマイトガイが食い込んだ。