白百合ステークス

レース展開

サンビームが一団を牽引、そのあとにマイネルラクリマが続く

サンビームが端を取り切り、後続を1馬身ほど離してレースを進める。単独の2番手にマイネルラクリマが続く。そのあと、ビューティバラード、カネマサコンコルド、サウンドバスターらが3番手の好位につける。ヴィジャイとギュスターヴクライは中団後方の位置。後方2番手の位置で末脚を温存するのはイデアとラトルスネーク。どん尻にムスカテールがいる隊列で最初のコーナーを通過。

白百合S、マイネルラクリマが高いレースセンスを活かしたスムーズな取り口で雨中の激戦を制す

先頭はサンビームでリードは半馬身。2番手にマイネルラクリマが続く。そのすぐ後ろ、カネマサコンコルドが3番手。このような先行勢の隊列で、最終コーナーを通過した。

直線コースに入って、2番手にいた2番人気のマイネルラクリマが息長く末脚を伸ばして先頭に立ち、最後はグングンと追い迫ったラトルスネークをクビ差で封じてトップでゴールへと飛び込んだ。2着のラトルスネークからクビ差の3着には、中団後方の位置から長くいい末脚でゴールまで走り切ったギュスターヴクライが入った。1番人気のサウンドバスターは中団前目にいたが見せ場なく6着に敗れた。